上空1万メートルから見る世界の絶景スポット4選

飛行機に乗る楽しみの一つが、窓から見える風景です。空から見える景色は、地上では見ることのできない絶景。国際線CAがおすすめする飛行機から見える絶景をご紹介します。

ミラノ線の絶景：アルプス山脈

日本から約14時間かけて行く、イタリア北部の都市ミラノ。ファッションの街として感度の高い人たちが集まる街です。そのミラノ着陸直前は、ぜひ窓の外に注目してみてください。眼下にはアルプス山脈が一面に広がります。夏でも雪をまとったアルプス山脈がどこまでも続く様子は圧巻です。

ニューヨーク線の絶景：ナイアガラの滝

日本からニューヨークへの長い空の旅の途中、あのナイアガラの滝が見えるのはご存知ですか？飛行機の窓からはかなり小さく間近で見る迫力はありませんが、滝を上から見ることができるのは飛行機ならではの絶景です。場所の確認がしづらい時は、CAに聞いてみると教えてくれますよ。

メキシコシティ線の絶景：グランドキャニオン

バンクーバー経由でメキシコシティにフライトする路線では、アメリカ大陸を縦断します。窓の外からはずっとアメリカ大陸を眼下に望むことができます。その中でも目を見張るのは遥か上空から眺めるグランドキャニオンです。雄大なグランドキャニオンが広がる様子を窓から独り占めできるのは飛行機ならでは！ちなみに、飲料の名前でも有名なマウントレーニアもこの路線で見ることができるもう一つの絶景ですよ。

ホノルル線の絶景：コオリナラグーン

ハワイに向かう方にぜひ注目していただきたいのが、オアフ島の西側にあるリゾート・コオリナです。到着直前にオアフ島が見えてくるとほぼ同時に見えてくるのが、コオリナのラグーン。整然と並ぶラグーンは上空から見てもとても美しいですよ。また、その景色が見えてくると、ハワイに到着した！と気持ちが高まること間違いなしです。

飛行機の窓の外には、上空からしか見ることのできないさまざまな絶景が広がっています。近くから見るのとはまた違った感動を味わえる、飛行機からの絶景。飛行機にお乗りの際には、ぜひ窓の外にも注目してみてください。

文・堀希和子(CAメディアライター)