録画必須！忙しくても観たい7月からのドラマ3選

2018年7月スタートの夏ドラマは、個性的な作品が勢ぞろい。女優として着実にキャリアを重ねる綾瀬はるかさんや、新世代のスターとして注目される吉岡里帆さん、女性人気の高い綾野剛さんなど、魅力的な俳優陣が集結しています。録画必須の期待作をみてみましょう。

綾瀬はるかさんが義母役に挑戦!『義母と娘のブルース』

7月10日スタート　毎週火曜夜10:00｜TBS系

綾瀬はるかさんが初の義母役に挑む本作は、桜沢鈴さんの4コマ漫画『義母と娘のブルース』が原作のハートフルストーリー。綾瀬さん扮する一生懸命すぎるキャリアウーマンの主人公が、竹野内豊さん演じる娘をもつ男性と結婚し、家事や育児に奔走する日々を描いた10年間の物語です。

さらに、綾瀬さんの家庭に波乱と奇跡を呼ぶ男性には、佐藤健さんが抜擢。脚本は『世界の中心で、愛をさけぶ』、『JIN-仁-』など多くのヒット作品を手がける森下佳子さんが担当するなど、豪華なラインアップに興奮が高まるばかりです。

7月17日スタート　毎週火曜夜9:00（初回20分拡大）｜フジテレビ系

吉岡里帆さん演じる「生活課」に配属された新人公務員が、生活保護の壮絶な現場で奮闘するケースワーカーの成長物語。課題が山積する現代社会の問題に切り込む本作は、さまざまな人間模様をときに明るく、ときに切なく描きます。

原作は柏木ハルコさんの『健康で文化的な最低限度の生活』で、現役のケースワーカーや医療・福祉従事者から高い評価を受ける作品です。主人公の指導係に井浦新さん、上司役に田中圭さん、受給者役に遠藤憲一さんなど、実力派俳優が脇を固めている点でも見逃せませんね。

7月19日スタート　毎週木曜夜9:00（初回拡大）｜テレビ朝日系

本作は綾野剛さんの代表作になりそうな期待値の高い作品。バブル崩壊後、“失われた10年”の渦中に突如現れた外資ファンド代表の鷲津政彦、その生き様を描いた真山仁さんの小説『ハゲタカ』がこの夏、綾野さん主演で連続ドラマ化されます。

心やさしい産婦人科医を演じた『コウノドリ』とは一転、綾野さんは血も涙もない買収劇を繰り広げるダークヒーローへと変身。圧倒的なカリスマ性をもつ主人公を、綾野さんはどのように演じるのでしょうか。

テイストの異なる3作をピックアップしましたが、キャリア女性にぴったりのストーリーばかりです。この夏は、ドラマで熱い時間を堪能してみませんか？

文・古賀令奈