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2018/06/30

もらえる!支払う!離婚にまつわる6つのお金

(写真=Kaspars Grinvalds/Shutterstock.com)
(写真=Kaspars Grinvalds/Shutterstock.com)
ご主人よりも収入の多い女性が増えるであろう時代、お金の面での離婚リスクについてきちんと把握しておくのは大切です。いざという時に役立つ離婚にまつわるお金の知識をご紹介します。

慰謝料

離婚の原因となった精神的苦痛に対する損害賠償です。

浮気や暴力、生活費の不払い、性格の不一致などの原因を複合的にとらえその程度などから判断するものですので、もらう側、支払う側どちらにもなる可能性があり、金額は婚姻期間や資産状況により算出されます。

財産分与 

婚姻期間中に夫婦で作った財産を分けることです。

預貯金はもちろん、自宅や車、有価証券などがあり負債も対象になります。共有財産と認められれば対象になり基本的には半分に分けますので、ご主人名義の財産が多ければもらえて、自分名義の財産が多ければ支払うことになります。

養育費

子供の生活費、教育費、医療費などです。

金額や期間、支払方法などを「養育費の算定表」により算出される金額を目安に、教育方針などを踏まえ合意していきますので、親権関係によっては支払い側になることもあります。

支払が滞った際を考えて公正証書を作成しておくことをお勧めします。

婚姻費用

結婚期間中の夫婦の生活維持費で、分担義務があります。

金銭だけではなく子育てや家事といったものも費用換算で認められ、離婚までの別居期間中においても生活費としての請求ができます。

これも同等の生活を維持できたかということを考えると、収入が多い方が支払うことになります。

裁判や専門家に支払う費用

依頼したそれぞれが相談費用、着手金、成功報酬などを支払います。

費用負担ができなくて離婚に踏み切れないような場合には、国によって設立された「法テラス」を利用することにより無料の法律相談や費用の立替えなどを受けられますので検討してみるのが良いでしょう。

年金分割

婚姻期間中の厚生年金記録を分割できる制度です。

専業主婦、共働き共に利用できる制度ですが、ご主人より金額が多い場合には支払う側になる可能性もあります。

離婚には多大な労力とお金がかかる

このように、離婚にはさまざまなお金が絡んできます。夫よりも収入が多いという人は特に注意が必要です。

ただ、この知識が「転ばぬ先の杖」で済むよう、日頃からパートナーとの幸せなコミュニケーションを取っていくのもお忘れなく!
離婚って相当な労力とお金がかかるようですから。

文・高村浩子(ファイナンシャル・プランナー)

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