急な外出やテレビ会議にもOK。すっぴん風なのに美人見えするメイクテク

在宅での仕事が続いている方も少なくないと思いますが、家の中では“すっぴん”で過ごしたいのが本音でも、「ちょっと近所に出ないと」、「急にテレビ会議が…」とメイクが必要になるシーンって意外と多いもの。だからと言って、普段のようながっつりメイクという気分にはなかなかなりません。そこで今回はすっぴん風なのに美人見えするメイクテクをチェックしてみましょう。

用意するアイテムは、

A：ブラウンアイブロウペンシル、B：明るいベージュカラーペンシルアイライナー、C：アイボリカラーシャドウ、D：ブラウンシャドウ、E：ブラックペンシルアイライナー、F：ブラウンペンシルアイライナー、G：マスカラフィクサー、H：ブラシが小さく薄い形のマスカラ、I：コーラルカラークリームチーク、J：自分の唇の色に近いカラーで透明度の高いリップグロス

になります。すっぴん風といえどもベースメイクをしっかりしておくのがポイント。クマや肌トラブルをコンシーラーでしっかり隠しつつ、いつもより１トーン明るめのツヤ感のある肌に仕上げてからスタートです。

（１）Aで眉毛を１本１本なぞる

眉頭をのぞいた眉全体にブラウンのアイブロウペンシルで眉毛を１本１本コーティングするように色をのせます。ナチュラルに見せるためにも、眉の色を濃くしないのがポイントです。

（２）Bで下まぶたの粘膜をしっかり埋める

明るいベージュカラーのペンシルアイライナーを使用して下まぶたの粘膜を埋めます。粘膜の赤みをカバーすることで、美しくさわやかな目元を演出しましょう。

（３）Cを上まぶた全体にのせる

眉骨を含めるように上まぶた全体にアイボリカラーのシャドウ４～５回広くのせて、くすんだ目元をきれいにカバーします。

（４）上まぶたの下半分だけにDをのせる

上まぶたの下半分にブラウンのシャドウを１～２回薄くのせます。目を開けたときに二重ラインから３mm程上にみえればOK（一重の人は５mm）です。

（５） Dを下まぶたにものせる

下まぶたにもブラウンのシャドウを約３mmの厚さでのせましょう。この工程をプラスすることで目が大きくく見せられます。

（６）上まぶたにアイラインを描く

ブラックのペンシルアイライナーで上まぶたの粘膜を、ブラウンのペンシルアイライナーでまつげの根元の隙間をしっかりと埋めるようにアイラインを描きます。

（７）Fで目尻のラインをひく

ブラウンのペンシルアイライナーで約３mmの長さの目尻ラインをひきます。目のカーブに沿う形でそのまま下げて描いでOKです。

（８）ビューラー＆マスカラをON

まつげをしっかりカールしたらマスカラフィクサーをまつげ全体に塗ります。無色でナチュラルにまつげを盛ることができるマスカラフィクサーはすっぴん風メイクのマストアイテムです。

（９）まつげの根元にマスカラを塗る

ブラシが小さく薄い形のマスカラを、目を大きく開いてまつげの根元部分にだけブラシを左右に短くジグザグに動かして塗っていきます。まつげ全体に塗らないように注意しましょう。

（10）頬骨にIを指でのせる

指先を使って頬骨に色をのせるようにコーラルカラーのクリームチークをのせます。顔の中央ではなく頬の外側の下部分にのせるのがポイントです。

（11） Iを指先でたたいてのばす

指先の温度を利用してのせたチークを中央から外側へ向かって指でトントンたたいてのばします。上写真のようにぐるぐるカタツムリの模様を描くように指を動かして境目をぼかすのがポイントです。

（12）Jを唇全体にのせて完成

ナチュラル感を生かすために自分の唇の色に近いカラーで透明度の高いリップグロスを使用します。唇の山に１回、唇の山以外には２回ほど薄く重ねて塗って完成です。

すっぴん風でナチュラルな印象なのに美人見えさせるためには、明るめのベース作り、目をハッキリ大きく見せるアイメイク、リップは抑えめだけどチークは色を出すのがポイント。派手さこそありませんが表情をより豊かに演出できるので、自然体の魅力をグッと前面に引き出すべくトライしてみてくださいね。＜text：kanacasper（カナキャスパ）＞

提供・beauty news tokyo（美容もファッションも！“キレイ”を愉しむニュース＆話題を毎日配信）