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2019/09/24

東南アジアの不動産はどの国に投資したらいい?

フィリピン――リゾート地や都心部のコンドミニアムが人気

フィリピンも経済成長率が著しく、現在だけでなく将来的なリターンが期待できる国です。いま盛りあがっているのが現地富裕層や外国人向けのコンドミニアム。

投資先としてはセブ島などのリゾート地とマニラなどの都心部があります。一般的に東京都心の築浅マンションの利回りと比較すると、リゾート地は7~10%と利回りが高いケースが多いようです。物件価格も東京都心部に比べて割安傾向で有利な環境です。

一方タイと比べると、その年の経済活動の水準である名目GDPが低いのが懸念材料。また工期は予定通り進められるのか、完成後のフォローは大丈夫かなども念入りに調べる必要があります。

ベトナム――富裕層・アッパーミドル層の旺盛な購買意欲

かつての日本人のような勤勉さや人口増加など経済成長の材料がそろっているのがベトナムです。特にホーチミンは高層建設ラッシュで近代都市へとその姿を変えています。

国民一人あたりのGDP は2,239米ドル(「アジア大洋州局地域政策参事官室」2017年度より)と冒頭で述べたブレイクポイントの6,000米ドルには程遠いですが、それでも富裕層やそれ以下のアッパーミドル層の住宅ニーズは高いと言われています。

為替差益への期待と脆弱な通貨をどう考える?

東南アジアは経済成長に加え、その国の通貨が将来日本円に対して強くなれば為替差益も期待できます。一方、東南アジアの発展途上国は通貨の信頼性が低いため、世界的な金融危機があると脆弱な面もあります。

投資をするときはこのあたりを見極めながら、通貨や不動産の価値が大幅下落しても耐えられるようなポートフォリオを意識して組んでいくことが肝心です。

提供・ANA Financial Journal

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