増やす
2019/09/12

投資をするなら知っておくべき投資格言7選

(写真=paulaphoto/Shutterstock.com)
(写真=paulaphoto/Shutterstock.com)
古くから、投資の心構えや売買のタイミングを教える格言があります。株式投資で相場をどう読めばよいのか、投資ではやる気持ちを戒める教訓など、江戸時代の米相場の頃から伝わるものも少なくありません。

投資の格言はウォール街をはじめとして、海外から日本に入ってきたものもあって、昔から投資家が株式相場の格言を参考に投資判断をしてきた歴史を感じます。

今回は、これから投資を始めようと考えている人ならぜひ知っておきたい投資の格言を、まとめてご紹介します。

投資の心理を戒める格言

初めに、投資の際に心がけたい、戒めの格言をご紹介します。

「人の行く裏に道あり花の山」

花見で有名な場所に出かけると、客でにぎわうメインの通りよりも、一筋裏の人気の少ない通りの方が意外なものを見つけられる、ということから転じた格言です。誰もが注目する投資対象より、相場を斜めに見てマイナーなポイントを押さえるくらいのほうがよい、といった意味になります。

つい人は、群集心理が働いて周りの行動に左右されがちです。投資の世界でも、相場が下降して売り注文が相次ぐと自分もあわてて売却し、その後、上昇に転じるという失敗をよく耳にします。周囲が売りなら買い、買いなら売りというくらい市場の判断と逆の方向で投資していって初めて、大きな成功を手にできるのかもしれません。

「買いたい弱気 売りたい強気」

投資を判断する時、買いのチャンスかもしれないけれど、買った後にもう少し安くなったらどうしようと買い渋る反面、売りの際にはできるだけ高い相場で売りたいというように、冷静な判断がしづらくなってしまうものです。

材料が出揃っていて「間違いなく上がるだろう」「ここで売れば一定のもうけが出るはず」と思っていても、確信が持てないまま過ぎてしまえば、当然利益を出すことはできません。似たような格言である「高値おぼえ 安値おぼえ」も、もう少し高くなったら、もうちょっと様子を見てから、という過去にもうけた時の記憶と経験が邪魔をすることを教えてくれます。

相場を判断するときの格言

次に、相場の状況を判断するときに役立つ格言をご紹介します。

「行き過ぎもまた相場」

「山高ければ谷深し」という相場もあり、相場の人気が出すぎると、その後は、予想より下落しやすい、という相場の浮き沈みを伝える格言です。

「このくらいまで下がるだろう」と、投資家が読んでいるより大幅に下落することがよくあります。相場が上がれば上がるほど、急落のリスクも念頭に置いて投資することが大切です。

「天井三日 底百日」

数日から数週間単位で売買を重ねる短期投資をする場合に胸に刻みたい格言です。

売買にはタイミングがあるため、一度売り損なうと数ヶ月から数年もの間、相場が上がってこない銘柄も珍しくありません。相場が上がりきった状態はたった3日くらいで非常に短く、その後下がるとそのまま長期間、次の上昇トレンドまで待ち続ける忍耐力が必要になる、と教えています。
1 2
Page 1 of 2
PREV 10倍上昇株(テンバガー)にはどんな特徴があるの?
NEXT 株主優待を低リスクでゲットできる「クロス取引」とは

続きを読む

Feature