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2019/08/20

「高級車信託」とは?乗り物の枠を超えた超高級車の今

(写真=bondvit/Shutterstock.com)
(写真=bondvit/Shutterstock.com)
希少価値のあるスーパーカーやクラシックカーの取引価格が世界的に好調です。日本でも従来の車愛好者に加えて “超高級車”に投資する人が急増中。このようなマーケットの盛りあがりを背景に、2019年からSMBC信託銀行がリリースした「高級車信託」も投資家から注目されています。超高級車の今をレポートします。

スーパーカーなどの超高級車マーケットは1000億円規模

はじめに希少価値のある超高級車マーケットの動向から見ていきましょう。ピクテ投信投資顧問会社によると、ナイト・フランクの調査において、高級クラシックカーの取引価格が2017年までの10年間で300%超も上昇したそう。これは投資対象であり現物資産として人気を集めるアート、ワイン、宝飾品・時計の上昇率を上回ります。

また、超高級車メーカーの多いドイツ南部で保有されているクラシックカーにおいて、2017年までの十数年間でこちらも300%超の上昇。世界の富裕層の人気を集めるポルシェ911やBMW503などにいたっては、600%超の値上がり率を見せています。

クラシックカーやスーパーカーの好調な市場を支えるのは、現物資産に分散投資したい投資家や、ハイリターンを狙う投資家たちです。世界中で超高級車オークションが盛んに開催されており、マーケット規模は1000億円規模に達しているともいわれます。

日本でも好調な超高級車市場 販売台数は5年で約3倍

超高級オークションでとくに人気を集めているのは、数十年から半世紀以上前の中古車ですが、国内では超高級車の新車も好調。JAIA(日本自動車輸入組合)によれば、国内の2018年の超高級車の販売台数は、5年前の約3倍に達するとのこと。人気のある高級車メーカーとしては、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、アストンマーティン、ロールス・ロイスなどがあります。

例えば、2018年に発表されたフェラーリの新型スポーツカー「ポルトフィーノ」も2530万円という高価格にもかかわらず、愛好者・投資家の興味を引きました。現在の超高級車市場は中古、新車どちらのマーケットも勢いがあります。
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