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2019/06/04

FXの「3つの取引時間」それぞれの特徴を解説

ニューヨーク時間(21時-5時)の特徴

ロンドン市場の次はニューヨーク市場が開くことになる。この時間になると米国の経済指標が発表されるため更に相場が大きく動きやすい。ロンドン時間とニューヨーク時間の難しいところは、この二大為替市場の取引時間がオーバーラップするという点である。今まで相場の主導権を握っていた欧州勢と米国勢が主導権争いを繰り広げ、相場が大きく動きやすくなる。特にニューヨーク時間が始まった直後は今までの相場の流れが一旦断ち切られることも多い。

ニューヨーク時間となる21時から24時まではまさに為替市場のゴールデンタイムとなる。欧州勢と米国勢が活発に取引する時間帯であり、1日の中で取引量が最も大きくなる。そのため、この時間は相場も大きく動きやすい。細かな値動きの利ザヤを狙うスキャルピングには最も適した時間帯といえる。このゴールデンタイムはロンドン市場の仲値が決まるロンドンフィキシング(日本時間午前0時)まで続く。このロンドンフィキシングが為替市場の区切りとなる。そのため、トレードするのであればロンドンフィキシングまでというように目安としても使えることを覚えておこう。

トレード戦略に「取引時間」の軸を取り入れることの重要性

各市場によって取引量や値動きのクセは異なる。そのため、テクニカル分析やファンダメンタルズだけではなく、自分がどの時間帯に取引するかも考慮すべき非常に重要な要素になる。また、各市場が始まる時間帯は相場の流れが寸断され、相場展開が変わることも多い。そのため、次の市場が始まる前にいったんポジションを整理しておくなど、いつエグジットするかという目安にも使える。

チャート画面を見るだけではなく、いま自分がどの市場で取引しているかも考慮に入れることで、よりトレードの正確性が増すはずだ。トレード戦略に取引時間という概念をぜひ取り入れてほしい。

文・樟葉 空(アナリスト)/ZUU online

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