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2019/04/16

不動産投資の初心者が陥りがちな勘違い

(写真=Beer5020/Shutterstock.com)
(写真=Beer5020/Shutterstock.com)
不動産投資の成功パターンは個々の属性や性格による部分も多く、色んな投資家の成功体験本を読んだだけでは、どんな手法が自分に合っているのか迷うばかりで判然としない。成功への道は様々だが、いっぽうの失敗には「汎用性」、「再現性」がある。人はみんな同じ間違いをするのだ。

つまり、成功より失敗事例を学ぶことの方が遠回りのようでも実は成功への近道。初心者が失敗しがちな事例を紹介し、不動産投資の本当の学習ステップを解説していこう。

知識がないまま不動産を購入してしまった

最初の落とし穴は、不動産投資に興味を持ち、少し分かったつもりになった時に訪れる。仲介会社から区分マンションの提案を受け、不動産オーナーになれることと給与以外の収入ができることで夢心地になり、そのまま契約してしまう事例が後を絶たない。

契約後、同じマンションで過去にもっと安い価格で売買取引がされていたことを知り、自分のうかつさと知識不足を痛感し、ようやく不動産投資の本格的な学習を決意した例があった。

不動産投資の「初心者の勘違い学習」

一般的に不動産投資に興味を持った人が始めにやるのは次の通り。

①書籍を読む(CD・DVDを含む)
②先輩大家さんのコラムやメルマガを読む
③無料の不動産投資セミナーに通う

ここまでは誰もがたどる道。この辺りで自分も物件を購入してみたくなる。しかし、これだけではネットで投資物件を探し始めても成功できない。基礎的な学習ポイントが抜けてしまっているのだ。そのために肝心の物件の選択基準が出来ていない。これがないと、失敗する確率が高い。

「低金利時代に毎月1万円もお小遣いがもらえますよ。しかも、最後には自分の資産になりますからね」と仲介会社の甘い誘い。しかも、ローンの紹介もセットになっていて、自己資金も少額で済む。言われるがまま儲からない物件を買ってしまい、ローンだけが残ることになる。購入後、手取りが少ないことに気づき、売却しようとしても売却損が発生。売るに売れずに6~10年塩漬けになってしまう。こんな例をよく耳にする。
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