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2019/03/25

つみたてNISAでポートフォリオはどう組むのがいい?

(写真=AnemStyle/Shutterstock.com)
(写真=AnemStyle/Shutterstock.com)
つみたてNISAで資産形成をするには、どんな組み合わせで投資信託やETFを買えば良いのでしょうか。

考え方やポイントを説明します。

投資におけるポートフォリオの考え方とは? 

投資では、どの銘柄を選ぶかよりも、株や債券などの資産配分をどんな割合にしたかで運用成績が大きく変わると言われます。その資産の組み合わせのことをポートフォリオといいます。

ポートフォリオは十人十色で、正解があるわけではありません。

つみたてNISAのような長期投資では、年齢、投資の目的、投資期間などによって、最適なポートフォリオが異なります。

つみたてNISAで購入できる投資信託は?

つみたてNISAで購入できる商品は、金融庁が定めた一定の条件を満たす「投資信託」と「ETF」です。2018年10月31日時点では、「インデックス型投資信託」が142本、「アクティブ型投資信託」17本、「ETF(上場株式投資信託)」3本が、対象商品に選ばれています。

どんな商品があるのか、運用額が大きいものを中心に、「リスクの高いファンド」「リスクの低いファンド」「バランス型のファンド」の3つの分類で見てみましょう。  

リスクの高いファンド例 

リスク(値動きの幅の大きさ)は高めですが、長期的には大きなリターンが狙える可能性があるファンドです。

レオス−ひふみプラス
国内外の株式に投資するアクティブファンドで、「守りながら増やす」という投資方針で運用しています。テレビや雑誌などで運用成績の良さを取り上げられたこともあり、個人投資家に人気がでて純資産総額が7675億円超と大きく増えています(2018年11月時点)。

三菱UFJ - eMAXIS新興国株式インデックス
新興国の主要株式で構成されている投資信託です。モルガン スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が算出している、新興国の株式市場の動向を表す株価指数「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」と連動するように運用されています。中国や台湾、インドなどのアジア新興国が約60%を占め、その他はブラジルが約8%と多く、ロシアなども含め20ヵ国以上、約800銘柄の株式から構成されています。

リスクの低いファンド例

つみたてNISAの対象商品の中でリスクが低めのファンドといえば、日本や先進国の「インデックス型投資信託」になります。代表的な商品をいくつか見てみましょう。

ニッセイ日経225インデックスファンド
日経平均株価の動きに連動するように作られたインデックスファンドです。運用実績も長く、純資産総額もこのカテゴリ内で大きい1469億円超です(2018年12月7日現在)。

同じタイプの商品では、「りそなAM-Smart-i 日経225インデックス」が最も信託報酬が低く年率0.1836%です。

三菱UFJ国際−eMAXIS TOPIXインデックス
東証株価指数(TOPIX)との連動を目指す投資信託です。ネット証券を中心に多くの金融機関で取り扱いがあります。日本株式市場全体に投資したい人に適した商品です。

ニッセイ外国株式インデックスファンド
海外先進国に投資できる投資信託商品で、MSCIコクサイ・インデックスに連動するように作られています。

バランス型のファンド例

バランス型は、1本でさまざまな資産に分散投資できるのが特徴です。

つみたてNISAの対象となっているものは、2018年10月31日時点で75本あります。

三井住友TAM - 世界経済インデックスファンド
日本を含む世界各国の株式と債券に投資する投資信託です。構成比率は、各国のGDPにあわせて配分されています。

三菱UFJ - eMAXISバランス(8資産均等型)
日本を含む世界各国の株式・債券・REITで構成されている投資信託です。「国内・先進国・新興国の株式」「国内・先進国・新興国の債券」「国内・先進国のREIT」に、それぞれ12.5%ずつ配分しています。

同じタイプで信託報酬が安いものとしては、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)もあります。
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