つみたてNISAの制度を利用すると、ワンコインから投資が始められたり20年間も投資の利益が非課税になったりと嬉しいメリットがいろいろあります。販売手数料がゼロで信託報酬が低いなど、決められたルールに基づいて商品が選定されているのも投資初心者には嬉しいところです。

しかし、初めの頃はできるだけリスクが低いものを選定したけれど、投資の知識が身につくにつれ、もう少しリスクを取って高い利益を狙いたい……そんな意欲も出てくることでしょう。

今回は、つみたてNISAの商品を変更したいという方に、変更方法や注意点をご紹介します。

つみたて NISAで商品を変更する3つの方法

(写真=Watchara Ritjan/Shutterstock.com)

つみたてNISAの口座で保有中の投資信託を変えたいという場合、商品変更をする方法は3つあります。ただし、変更するにあたりいくつか気を付けたいポイントもあります。具体的に見ていきましょう。

投資信託を一部・全部解約して新しい商品を購入

オンライン証券を利用しているのであれば、多くの場合、オンライン上で積立金額や積み立てる投資信託の種類を変更することが可能です。

また、これまで投資をしてきた投資信託は、積み立てをストップした後もそのまま保有したり売却したりすることが可能です。

詳細は利用している証券会社により異なりますので確認してみましょう。

つみたてNISAで利用している金融機関を変更する

つみたてNISAの取扱商品や手数料は証券会社によって異なります。当初使っていた証券会社からより条件の良い証券会社に資産を移動させたいと考えることもあるでしょう。

つみたてNISA口座を保有する金融機関を変更したい場合は、変更したい年の前年10月1日から変更したい年の9月30日までに変更の手続きを行わなければなりません。

また、変更したい年の1月1日以降につみたてNISA口座で商品を購入し、つみたてNISAの投資可能枠を利用した場合には、その年に金融機関を変更することはできません。

投資信託以外の商品にも投資したい場合はNISA口座に変更

つみたてNISAで投資を始めたけれど、投資に慣れてきたのでもっと幅広い商品に投資をしたいと思ったら、つみたてNISAからNISA口座に変更することも可能です。

変更手続きには書類が必要になる場合が多く、また年間の投資可能枠をすでに使ってしまっている場合は変更ができないなどの制約があります。変更する際には利用している証券会社に確認しましょう。