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2019/03/15

少額から始められる「つみたてNISA」にリスクはないの?

(写真=Selenophile/Shutterstock.com)
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NISAに続き2018年1月よりスタートしたつみたてNISA。小額から投資を始められて、長期間にわたり運用した利益が非課税になるとっても魅力的な制度です。

……でも、リスクやデメリットはないの?

投資初心者に優しくメリットも多い制度だからこそ、きちんとリスクも把握したうえで利用したいですよね。早速、つみたてNISAを利用する際の注意点を詳しく見ていきましょう。

つみたてNISAを利用する際の注意点とは

(写真=shutteratakan/Shutterstock.com)

非課税枠を使って投資できる商品は投資信託とETFのみ

つみたてNISAの制度を利用して投資ができるのは公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。

投資する商品を正しく選び取れるのかが不安な投資初心者にはありがたい制度ですが、逆に投資経験が豊富な人にとっては物足りなく感じられるかもしれません。

一方従来のNISAなら投資信託だけでなく株式にも投資が可能。自分の投資経験や、投資によって得たい目標の運用益などに合わせてどちらの制度が自分に合っているかを判断しましょう。

運用した利益は非課税。でも一部の手数料は発生

つみたてNISAを利用する最も大きなメリットは、運用した利益が非課税になることです。

せっかく生まれた運用益ですから、できるだけ守りたいと思うのが当然です。つみたてNISAの制度を利用し上手に節税を行うことで、小額から投資を始めても運用益が積みあがりやすくなります。

注意したい点としては、運用益が非課税になる一方で、信託報酬など一部の手数料は発生するということ。

手数料については証券会社によっても条件が異なります。つみたてNISA口座を開設する際は、各証券会社が扱っている商品や、売買の際にかかる手数料(投資信託の売買手数料は一律無料。一部証券会社のETFのみ売買手数料が発生する)、信託報酬などを比較して自分にあった証券会社を選ぶようにしましょう。

つみたてNISAの口座は損益通算できない

つみたてNISAの口座は損益通算ができません。

損益通算というのは、一つの投資では儲かったものの別の投資では損をしたという場合、その儲けと損を相殺したうえで、残った金額に税金がかかるという制度です。

例えば、株式で40万円の利益が出て、社債から40万円の損が出た場合はプラスマイナスゼロとなり税金は発生しません。

しかし、つみたてNISAの口座と一般の証券口座(一般口座や特別口座)間では損益通算ができません。

例えば、一般の口座で40万円プラスの利益が出て、つみたてNISAの口座で40万円の損が出ていた場合でも損益通算をすることができず、一般の証券口座で出たプラスの利益40万円にそのまま税金がかかることとなります。

投資なので元本割れをするリスクがある

つみたてNISAは政府によりバックアップされた投資を促すための制度。安全に投資が行えるよう考慮されていますが、投資であることに変わりはありません。

元本割れするリスクもありますので、その点はしっかりと覚えておきましょう。
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