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2019/02/12

カゴメ、すかいらーく…個人投資家ウェルカムな企業はどこ?

(写真=Matej Kastelic/Shutterstock.com)
(写真=Matej Kastelic/Shutterstock.com)
最近は「個人投資家」と呼ばれる人が増えてきました。企業の側から見ても、彼らの投資によって運転資金を調達できているという背景があり、個人投資家を大事にしようという企業の動きも活発になりつつあります。では、個人投資家を大事にしてくれのはどんな企業でしょう。その見極めポイントをまとめました。

個人投資家向けのイベントを提供:カゴメ

例えば、有名どころで個人投資家のためにイベントを開催しているのがカゴメ <2811> です。カゴメは、個人株主獲得を会社の方針としてきた企業で、実に99%が個人株主なのです。総会後にはカゴメの商品を使った試食会を行ったり、工場見学なども開催するなど、株主になるとお楽しみを味わう機会に恵まれるという認識は広がっています。

カゴメ <2811> 

  • 株価(2017年5月2日現在):3135円
  • 単元株数:100株
  • 配当利回り:0.86%
  • 1株配当(会社予想):27円
  • 株主優待の条件(権利確定月):6月末・12月末
  • 株主優待:自社製品詰め合わせ
  • 100株以上=1000円相当
  • 1000株以上=3000円相当

株主優待の株主還元はやっぱり外せない!:すかいらーく

一番分かりやすいのが「株主還元」です。有名なところでいえば、株主優待や配当の増額にあたる増配、創業◯周年といった節目に行われる記念配当でしょう。

すかいらーく <3197> は2017年2月、株主優待の拡充を発表しました。最低単元株である100株保有者でも、半期に一度3000円分の食事券が贈呈されます。以前は1000円分だったことを考えると、なんと3倍もの優待拡充です。個人投資家に店舗に足を運んでもらいたいという企業の期待も感じられますね。

株主還元の方法として、株主優待や配当金以外に「株式分割」と呼ばれるものもあります。株式を分割することで、既存株主に対しては株数の増加がもたらし、得られる配当金なども増えるのです。

また、1:2の比率で株式分割が行われれば、単純に株価はいままでの半値となるため、新規株主になりやすいというメリットもあります。個人投資家は自己資金が少ないので、株式分割を行うということは、個人投資家に投資を期待している企業の意志の表れともとれます。

すかいらーく <3197>

  • 株価(2017年5月2日現在):1718円
  • 単元株数:100株
  • 配当利回り:2.33%
  • 1株配当(会社予想):40円
  • 株主優待の条件(権利確定月):6月末・12月末
  • 株主優待:優待食事券
  • 100株以上=6月:3000円分/12月:3000円分
  • 300株以上=6月:9000円分/12月:11000円分
  • 500株以上=6月:1万5000円分/12月:1万8000円分
  • 1000株以上=6月:3万3000円分/12月:2万6000円分
(写真=PIXTA)
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