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2019/01/01

「似た名前の企業を買ってしまった」株主優待の失敗あるある事例4選

(写真=metamorworks/Shutterstock.com)
(写真=metamorworks/Shutterstock.com)
株主優待を目当てに株式投資をはじめる方は多いのでは無いだろうか。そのためか、事前に注意すれば避けられる失敗を起こしてしまいやすい。たとえば、望んだ優待が手元に来なかったり、全く別物の優待が届いてしまったりと、優待投資家にとっては痛い結果になることもある。

ただ、どれも気を付けていれば防げるミスなので、典型的な4つの失敗事例とともに、該当する企業を紹介していく。参考にしていただけると幸いだ。

①ジャンピングキャッチ(高値づかみ)してしまう

優待株といっても、株式なので値動きがある。優待株は、為替に敏感な企業の株やテーマ株などに比べて緩やかな値動きをするものが多いのだが、それでも時に大幅な変動を起こすことがある。以下に例を挙げよう。

きちり <3082> 2014年10月、株価500円台から1000円台まで大幅上昇
アスラポート・ダイニング <3069> 2015年4月、株価300円台から1000円台まで大幅に上昇
極楽湯 <2340> 2016年8月から2か月で500円台から1400円台まで大幅上昇

いずれも優待投資の銘柄としても人気だ。しかし、上記のような上昇後、時間をかけて元の株価水準まで値下がっている。

これらの企業の株価上昇の裏には、何かしらのニュースによるテーマ化が隠されている。テーマ化してしまうと業績期待による緩やかな上昇ではなく、短期的な急上昇となることもしばしばだ。高値掴みをしないためには、株価チャートなどをチェックして、不自然な動きをしていないかどうかを見ることが大事になる。

②単元株数を間違える

多くの優待株は、最低単元数の株式を買うことで優待をもらうことができる。例えば、100株が最低単元の場合、100株買えば優待がもらえるという具合だ。しかし中には、最低単元が100株でも、株主優待は300株や500株(複数単元)からしかもらえないようなものもある。優待をもらうための優待株数のチェックは欠かすことができない。複数単元買うことで優待を実施している企業をいくつか紹介しよう。

ヒューリック <3003> 300株以上で3000円相当のギフトカタログ
日本商業開発 <3252> 300株以上でジェフグルメカード3000円相当
イントランス <3237> 300株以上で2000円相当の自社商品

上記銘柄はいずれも、300株以上の保有で優待がもらえるというものだ。失敗を防ぐためには優待株を買う際、何株で何がもらえるのかをしっかりと確認しよう。
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