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2018/12/25

なぜ株もオトコも「アイドル」と付き合うと失敗しやすいのか?

(撮影=森口新太郎)
(撮影=森口新太郎)
女性向けの投資メディア「DAILY ANDS」では19日、新連載『恋する株(ストック)彼氏」がスタートします。連載を前に編集部では、筆者である株式投資スクール講師の藤川里絵さんにインタビュー。株式投資と恋愛の共通点、パートナー選びのコツについて伺いました。

株とオトコの共通点

(撮影=森口新太郎)

――早速ですが、まずは株とオトコの共通点についてお伺いしてもいいですか?

思い通りにならない!(笑)
 

――なるほど。たしかに、思った通りに動いてくれないですよね。


買ったとたんに値下がったり、上がると思っても動いてくれなかったり……。男性も同じですよね。本当、とにかく思い通りにならない。
 

――その思い通りにならない株式投資をまったくの初心者からスタートし、5年で資産を10倍にした実績をお持ちです。普段、どのように銘柄を見つけているのでしょう?


基本的には日常生活ですね。たとえばコンビニに行くじゃないですか。新商品がとても気になります。売り出し棚はなかなか熾烈な戦いですよ。「こんな新商品出たんだ!」と思ったら、すぐにメーカーをチェックしてしまいます。

「アイドル」を選んではいけない理由

(撮影=森口新太郎)

――あー、たしかに!コンビニの商品ってトレンドに敏感ですよね。


たとえばコンビニのコーヒー。あれを見つけたときは、感心しちゃいましたよ。コーヒーを抽出する機械「どこが作っているんだろう?」って。
 

――そっちですか!?コーヒーを売り出しているコンビニではなく、コーヒーマシンを作ったメーカーのほうが気になると……。


コンビニの事業は多岐に渡っていますし、コーヒーの売上が全体に占める割合が低いです。たとえコーヒーがヒットしたからといって株価が大きく動くとは限りません。それよりも注目したのはコーヒーメーカーを作っている会社。すぐに機械の隅々まで見て、メーカー名をチェックしてしまいました。(笑)

焼肉屋さんの無煙ロースターとかもそうなんですけど、ああいうのは納品して終わりではなく、設置した後にメンテナンスをする必要もあるので継続的に売上が発生します。なんていいビジネスなんだ、と思ったら気にならないわけがないですよ。

アイドルで例えるなら裏方のマネージャーさん的な役割ですね。そういう「地味だけれどしっかり仕事をしている」ものを選ぶのが大事です。
 

――アイドルではなくマネージャー的な役割の銘柄を見つけることがポイント、というわけですね。


ぶっちゃけ目立つアイドル的な銘柄は誰もが買うんですよ。手堅さはあるかもしれませんが、意外性や面白味は少ないと言いますか……。値動きの幅も小さいですしね。

それよりは、これから育つようなものを見つけるのがおすすめです。花形を影から支えているような、でも実力がある、そんな銘柄です。もちろん、営業利益という実績も持っていることが大前提ですけどね。
 

――藤川さんの銘柄選びじゃなんだか楽しそうですね!


楽しいですね。日常の買い物は常に新しい発見です。自分の趣味に合わせて楽しく選ぶ、それだけで誰でも入り口に立てますよ。
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