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2020/10/15

『ANA Financial Journal』より

【米国株動向】ウォーレン・バフェットがチポトレ株を選好する理由

(画像=Getty Images)
(画像=Getty Images)
モトリーフール米国本社、2020年7月19日投稿記事より

史上最高の投資家であるウォーレン・バフェットは、株式市場で成功するためには時代を超えた普遍的な原則に従うべきだと主張しています。

彼が投資を検討するにあたって最も注目する点は、競争力です。

つまり、参入障壁が高いか低いかという点に最も注目します。

チポトレ・メキシカン・グリル(NYSE:CMG)は、レストラン業界における全く新分野を作り上げてきたため、他社が参入するのは難しいといえます。

ブランドの認知度、顧客への価値提案、適切な価格設定が、同社の競争上の優位性を支えています。

ブランド力の強さ

チポトレが重視している戦略の1つは、そのブランドをより人々に愛されるようにすることです。

同社は、ファストカジュアル(ファストフードとファミリーレストランの中間の新業態。

2000年代以降のアメリカの外食業界では一番伸びている業態)のパイオニアです。

同社は、他社との激しい競争を繰り広げています。

しかし、同社はこの業態において支配的な地位を占めています。

例えば、イタリアンのファストカジュアルレストランは「イタリアのチポトレ」と呼ばれることがよくあります。

チポトレのブランドは消費者に浸透しており、これは今後何年にもわたって同社に利益をもたらすでしょう。

2015年の大腸菌発生を大きな問題ととらえたチポトレは、レストランとサプライチェーンの衛生面を徹底的に強化しました。

その積極的な対応は、顧客の信頼を取り戻すことになりました。

2016年は落ち込んだものの、それ以来、売上と利益は毎年増加しています。

「同社は逆境を乗り越え、再び成長軌道に乗っている」とバフェットは評価しています。

顧客を喜ばせられる企業

チポトレは、シンプルさ、品質、および手頃な価格により、顧客に満足のいく体験を提供します。

顧客のロイヤルティを高めるために、同社は2019年にポイントプログラムを開始しました。

2020年の第1四半期の時点で、当プログラムには1,150万人の登録メンバーが存在します。

COVID-19の流行により、チポトレは自社のデジタルインフラの有効性について問われることになりました。

幸いなことに、同社はすでにキッチンレイアウトの改善に投資していました。

さらに、配達サービスを強化してきました。

第1四半期のデジタル注文は3億7,200万ドルで、前年比81%増加しました。

6月30日に終了した第2四半期は、米国全体のロックダウン時期が含まれていたため、デジタル注文の比率はさらに高くなる可能性があります。

バフェットは、顧客を喜ばせる会社を所有することを好みます。

それは、消費者の好みが常に変化するレストランビジネスでは特に重要なことです。
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