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2020/06/30

低金利下での余裕資金活用!債券投資について資産運用のプロが解説

そもそも何に投資すればいいのかわからない…


こんにちは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の加藤映美です。

「銀行にお金を預けているけど、低金利だし、もっと効率的に活用できないかな?
投資もリスクの大きい商品が多いし、そもそも選び方がわからない…」

そんな方のために、今回は債券投資の魅力をご紹介します!

そもそも債券とは?


債券とは、国や地方公共団体、企業等が投資家から資金の借り入れを行うために発行する有価証券。
一般的に、債券を購入した投資家は、利払日に利子を受け取ることができます。

債券の発行条件

債券は以下のような事項をあらかじめ決定の上、発行されます。
  • 額面金額
  • 表面利率
  • 発行価格
  • 償還日
  • 利払日 
  • その他条項

債券の種類

債券の種類は、通貨と発行体の二点で分類することができます。

通貨については、円が用いられる円建て債券と、円以外が用いられる外貨建て債券とに分類されます。

発行体については、国家や地方公共団体が発行する公共債と、民間企業が発行する民間債とに分類されます。

加えて外貨建て債券には、世界銀行をはじめとした国際機関が発行する国際機関債も存在します。

債券投資のメリット・デメリット


ここでは、債券投資のもつ魅力と抱えるリスクについて見ていきましょう。

債券投資のメリット

・銀行預金に比べて高いリターン
参考:3大メガバンクの定期預金(10年)の金利が0.002%、米国国債(10年)の利回りが5月28日時点で0.68%。
債券は単価の変動次第では、満期以前に換金して売却益を狙うことも可能です。

・安定して利益を獲得できる
固定金利のものであれば利率はあらかじめ決められているため、安定して利益を得ることができます。

・安全性が比較的高い
債券の発行体が、財政悪化や倒産等で債務不履行を起こさない限り、利子と償還金は原則受け取ることができます。

債券投資の デメリット

・信用リスク
発行体の財政状態が悪化すると、利子や償還金が受け取れない可能性や、債務不履行が発生し元本を棄損する可能性があります。

・価格変動リスク
一般的に、市場金利が低下すると債券価格は上昇し、市場金利が上昇すると債券価格は下落します。途中売却する際、債券価格の下落よって得られる金額が額面金額よりも少なくなる場合があります。

・流動性リスク
市場での取引が不活発な債券は、売却判断を下してもすぐには換金することが困難な場合があります。

各国の金利水準の比較


ここで、各国の金利がどのくらいなのか、10年国債利回り(5月28日時点)で確認しましょう。

ブラジル(6.84%)、メキシコ(6.15%)等新興国の金利は高くなっていますが、これは新興国の信用リスクが大きいのに伴い、見返りとしてのリターンも高くなっているのです。
言い換えれば、先進国に比べて、債務不履行の可能性が高いために、高い金利を支払うことになっているわけです。

一方、先進国では日本や欧州の金利はマイナス、英国は辛うじて0.19%とプラスではありますが、やはり低い金利水準の国が多いのが現状です。
そんな中、米国の国の格付けを加味して、各国と比較すると現在の米国金利(0.68%)は高いと言えるのではないでしょうか。

しかし、米国金利にフォーカスすると、その長期金利は過去40年間にわたって下落傾向にあります。

これは、機械化や生産拠点の移転で製品の製造コストが低下したり、情報のオープン化で正当な価格が求められるようになったりして、物価上昇が抑制されているのが一番の要因であると考えられます。

現在世界中で金利低下が加速しています。
この傾向が上記の要因に基づくものであるとすると今後も続く可能性が高いと思われます。

どういう債券に投資すればいい?


ここまでの内容を踏まえて、結局どういった債券へ投資すればよいのでしょうか。

ズバリおすすめは、ドル建て債券です。

理由としては上述した通り、金利が先進国の中では比較的高水準であり、信用リスクの面からみても安全性が高いといえるためです。

戦略としては、格付(信用度)が高く、また価格が金利の影響を受けやすい債券を中心に投資を行うことで、安定的な利子収入を確保しながら、金利の低下に伴って価格上昇分の利益を狙うことも可能です。

コロナ禍で世界経済は予測が難しくなってしまっている現状ですが、その中で安定したリターンを期待できる債券投資について、今回はその魅力をお伝えしました。

もし気になった方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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