家族
2019/11/06

知らないと損する「相続税」の基礎知識

(写真=Jirapong Manustrong/Shutterstock.com)
(写真=Jirapong Manustrong/Shutterstock.com)
亡くなった方の財産を引き継ぐ相続は、一定額を超えた場合には財産を引き継いだ人は相続税の申告をする必要があります。「相続税はいくらかかるのか」「誰がいくら払うのか」など、相続税に関する疑問を解決するための基礎知識をお伝えします。

相続税とはどのようなものか

はじめに相続税とはどのようなものなのか、仕組みや概要をお伝えします。相続税は亡くなった人(被相続人)の財産を個人(相続人等)が相続などによって取得した場合に、その取得した財産の価額を基にかかる税金です。

「相続」は原則として死亡によって開始します。相続人はその相続開始の時から被相続人の財産に関する一切の権利義務を引き継ぐことになります。

被相続人の財産を引き継ぐ「相続人」が誰になるかは、民法で順位と範囲が次のように定められています。
  • 被相続人の配偶者は常に相続人。
  • 次の人は次の順位で配偶者とともに相続人になります。
1.被相続人の子(子が被相続人の相続開始以前に死亡している時などは直系卑属の孫が相続人)。

2.被相続人に子や孫などの直系卑属がいない時は、被相続人の父母(父母が被相続人の相続開始以前に死亡している時などは、直系尊属である祖父母が相続人)。

3.被相続人に直系卑属である子や孫も直系尊属の父母や祖父母もいない時は、被相続人の兄弟姉妹(兄弟姉妹が被相続人の相続開始以前に死亡している時などは、兄弟姉妹の子である、甥、姪が相続人)。

つまり、被相続人に配偶者がいる場合には、配偶者と上記1から3のうち順位が上の人、配偶者がいない場合には、上記1から3のうち順位が上の人が相続人です。この相続人となった人が「法定相続人」です。
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