家族
2019/09/05

幼稚園から大学まで私立の場合、教育費はいくら掛かる?

(写真=ITTIGallery/Shutterstock.com)
(写真=ITTIGallery/Shutterstock.com)
子どもの教育費は、幼稚園から大学まで私立に通わせるとなると、総額はいくらぐらいになるか気になりませんか?子どもの教育費は約1,000万円といわれていますが、進学先によっては倍以上の費用がかかることもあります。子どもの教育費はどれだけ必要なのか、あらためて考えてみましょう。

教育資金の1,000万円を用意しておけば安心?

内閣府が発表している「平成30年版 少子化社会対策白書」を見ると、親が理想とする数の子どもを持たない理由は「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」だとされています。多くの人が尻込みをして、子どもを持つことをためらってしまう教育費は、実際にはどのくらいの金額が必要なのでしょうか。

一般的に、子どもの教育にかかる費用は約1,000万円といわれていますが、保育園なのか幼稚園なのか、進学先は公立なのか私立なのか、一人ひとりのパターンによって異なります。

また、子どもを育てるために必要な資金は教育費だけではありません。18歳未満の子どもにかかる年間の子育て費用は、170万円以上とされています。これから教育費を用意しようと考えているのであれば、子どもの日々の生活にお金がかかることを忘れずに、教育費を貯めていく必要があります。

すべて私立の子どもにかかる教育費は?

幼稚園から大学まで、すべて私立に通わせた場合、子どもの教育費は総額でいくらになるのでしょうか。文部科学省の「平成28年度子供の学習費調査」にその答えがありました(大学の学費のみ日本学生支援機構「平成26年度学生生活調査」より引用)。

私立の幼稚園にかかる学習費の年額は48万2,392円、小学校では152万8,237円、中学校は132万6,933円、高校では104万168円、大学は136万1,600円となっています。

この調査をもとに、3歳から22歳までの教育費を計算すると、すべて私立の場合は約2,316万円にもなります。教育費を1,000万円用意しておいても、私立に通うとなれば、まったく資金が足りないことが分かるでしょう。

さらに、高校や大学で親元を離れる場合には、学費とは別に、生活費や仕送りが必要になります。子どもが私立の学校への進学を希望した場合、そこで学ばせてあげたいと考えている人は、教育費として2,000~3,000万円を用意しておくことをおすすめします。また、大学は文系に比べて理系は学費が高く、医科・歯科系ではかなりの高額になります。

その他のケース

そこまで子どもの教育費を用意できないという場合には、高校卒業まで公立に通わせ、大学だけ子どもの望む大学へ通わせるという方法もあります。すべて公立にした場合、私立と公立に通った場合など、さまざまなケースの教育費を考えていきましょう。

すべて公立で大学には行かなかった場合

子どもが大学に行かず、保育園から高校まで公立だった場合の学費はおよそ540万円です。すべて私立の場合と比べて5分の1ほどの費用で済みます。
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