家族
2019/08/21

海外駐在員の妻が知っておきたいお金の注意点

(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
夫の海外駐在にともない帯同が決まると、妻は赴任先の見知らぬ文化に触れ、子どもに多様性を教える機会を得られることが楽しみになることが多い傾向です。お金の面においても、国内ではもらえない赴任手当や住宅手当、語学研修費その他の諸経費が支給され、日本より物価の安い海外に居住することで、貯金への期待もふくらみます。

そこで、知っておきたいのが赴任先の医療費や教育費の仕組み、為替レート変動に対する対処法、お金が貯まる節約術など、実際の海外生活における「お金周り」の話です。ここでは、海外駐在員の妻が注意しておきたいポイントや、対策方法などについて解説していきます。

まずは先輩駐在員の妻に聞く

まずは、先輩駐在員の妻にたずねましょう。海外進出をしている日本企業には、駐在員経験者やその妻という「知恵袋」が豊富です。こうした方々は、渡航前に不安だった昔の自分を思い出して、親身にお金周りや生活上のアドバイスをしてくれることが期待できます。赴任先の国・地域・地方や時期により、お金にまつわる制度や解決策も変わります。

すでに、帰国されている元駐在員妻の方々に加え、いま現地にいる駐在員妻の方とメールなどで連絡が取れれば、なお心強いでしょう。どの国にも、企業の枠を超えた「日本人駐在員妻のネットワーク」が存在しますので、グループの方々にお金にまつわる細かい経験談を聞いておければ、鬼に金棒です。

こうした貴重な相談先は、感謝の心を持って活用させてもらいましょう。丁寧なお礼をすることも忘れずに。

キャッシュレス化でクレジットカードは必携

日本以上にキャッシュレスが進んだ国が増える中、クレジットカードは海外生活に必携のアイテムといえます。なぜなら、現金での支払いを受け付けてくれない店舗があるからです。日本国内で外貨預金口座を開設し、外貨建てのクレジットカードを持つこともできますが、滞在期間が長くなるようでしたら、現地金融機関にクレジットカード発行を申し込むとよいでしょう。

相手国の人との取引に使う決済アプリや送金アプリの利用に際しては、現地国発行のクレジットカードが必要な場合があります。なお、現地でのクレジットカード発行に当たっては、信用スコアを一から築かなければなりません。毎月遅れずに請求額を完済することで徐々に多額の使用ができるようになりますので、計画的に賢く利用しましょう。

また、為替リスクを避けるため、円高傾向の際に現地通貨を多めに購入しておき、円安傾向のときに使うと為替差益の恩恵を受けることができます。
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