ケアマネージャーという職業を知っていますか?言葉自体は知っているけれど、実際どのような仕事なのか、概要を把握していない人は意外に多いようです。今回は親が高齢になったときに相談できる強い味方、ケアマネージャーの仕事内容を紹介します。

ケアマネージャーとは

ケアマネージャーとは、ざっくり言えば介護を必要とする高齢者に介護サービスや施設の紹介をしてくれるプロのこと。介護支援専門員と呼ばれることもあります。

活躍の場は幅広く、グループホームや有料老人ホームなどさまざま。中立的な立場で相談に乗って欲しい場合は、特定の施設のケアマネージャーではなく、自治体に所属するケアマネージャーに相談するというのもひとつの手でしょう。

相談までの流れ

実際にケアマネージャーに相談するためには事前準備が必要です。

まずは介護度の認定を

どれほどの介護が必要なのかは人によってさまざまです。例えば理学療法士によるリハビリが必要、普段の買い物の補助が必要など。介護の必要度合いに合わせて要支援1から要介護5までの区分に分けられます。

まずは自治体の介護関係窓口で必要書類、介護保険被保険者証を提出して認定を受けましょう。

相談内容とは

介護の区分が決まればケアマネージャーに相談することができます。