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2018/07/02

癒やしのペットを我が家へ!飼うにはどのぐらいの費用が必要になる?

(写真=Africa Studio/Shutterstock.com)
(写真=Africa Studio/Shutterstock.com)
ペットを飼うことを検討し始めた際に、気になることの一つは費用の問題。購入費用はもちろん、継続的に必要となるエサ代や、治療費などの臨時で必要となる費用など、さまざまなコストを想定しておく必要があります。

ペットの購入を検討している人は、まずはペットを飼うために生涯どれぐらいのお金がかかるのかを知ることから始めましょう。ここでは、ペットのなかでも最もポピュラーである、犬と猫について紹介します。

犬や猫の販売価格の相場

犬の販売価格の目安

販売価格はペットショップやオーナーの方針によって変動があり、血統や容姿、地域の需要などで値段が決定されます。安い犬種では10万円前後から、高い犬種では30万円以上、なかには50万円以上で販売されていることもあるようです。

そのため、安くても10万~20万円台は想定しておくほうがよいかもしれません。コストを抑えたい場合は、ペットショップを介さずにブリーダーから直接譲ってもらったり、飼い主探しを行っている団体や保健所などから引き取ったりするのも方法でしょう。

また、購入時には狂犬病予防法により、飼い犬を市区町村に登録する必要があります。この費用は自治体によって異なりますが、だいたい3,000円で行うことが可能です。

猫の販売価格の目安

猫も犬と同じく、販売価格には変動がありますが、安い価格帯であれば5万円前後から、高くて20万円前後で販売されているようです。犬に比べ、比較的安い費用で購入できるのが特徴です。自治体によっては、猫も犬のように登録手続きが必要になります。

飼育費用は毎月いくらぐらいかかる?

毎月必要となる費用に、まず挙げられるのはエサ代です。ペットフード協会が発表している「平成29年全国犬猫飼育実態調査」によると、犬1頭にかかる市販フード支出額の月額平均は2,750円。猫の場合で、平均2,293円となっています。

年間で考えると、エサ代だけでも総額3万円近くになります。このほかにも、犬や猫の種類によっては定期的にトリミングが必要となることや、屋内で飼育する場合にはトイレ専用のシートや砂を購入する費用なども想定しておきましょう。

その他想定しておきたい出費

治療を受ける際にかかる費用

東京都福祉保健局の「東京都における犬及び猫の飼育実態調査の概要(平成23年度)」によると、1年間でかかった医療費総額は、犬の場合3~6万円を支払ったという人が最も多く、猫においては1~3万円と回答した人が最も多かったという結果になっています。突然治療が必要になっても柔軟に対応できるよう、前もって備えておくことが大切でしょう。

予防接種の費用

健康を維持するためには、予防接種も受けなければいけません。犬の場合、狂犬病予防接種やフィラリア症の予防接種などもあり、予防接種だけでも年間で2万円ほど必要と見込んでおくとよいでしょう。

避妊や去勢手術にかかる費用

動物病院によっても費用は異なりますが、犬で2万5,000円~3万5,000円ほど、猫で1万5,000円~3万円ほどとなっています。一般的に、雄の去勢手術よりも雌の避妊手術のほうが高く、大型になるほど値段も高く設定されているようです。

ペットの生涯必要経費は100万円以上!?

上述した費用を含めた犬や猫の生涯必要経費は、いくらになるのでしょうか。ペットフード協会の「平成29年全国犬猫飼育実態調査」によると、犬は約160万円(平均寿命の14.19歳で換算)、猫は約100万円(平均寿命の15.33歳で換算)となっています。

この結果を見ると、ペットを飼い育てるには、それなりの費用がかかることが分かります。

ペットを飼う前に経済的に問題ないか確認しよう

ペットを飼う場合、飼い主は大切な命の生涯に責任を持ち、健康で安全に暮らせる環境を整えてあげなければいけません。

ペットの購入や飼育に、どれぐらいの費用が必要となるのかを把握したうえで、経済的に問題ないのかを考慮して判断することが大切となるでしょう。

文・万代未希(ファイナンシャル・プランナー)

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