コロナウイルスの感染拡大により、テレワークが推奨される今、期間限定で実際にテレワークを取り入れる企業が増えています。通勤せずに自宅で仕事をするには、どのようなツールが必要なのでしょうか。在宅ワークに役立つメッセージツールを5つご紹介します。

Chatwork

Chatwork株式会社が提供する業務効率化を目的としたビジネスチャットツール。個人でのやり取りをするダイレクトチャット、グループ間でのやり取りをするグループチャットなど用途に応じて使用可能です。さらに、ファイルの共有やタスク管理・ビデオ通話や音声通話などの機能も充実しています。

多くの企業に導入されているChatworkは、フリーランスなど、個人間でも多くの人が利用しています。登録しているだけで簡単にコンタクト申請ができることから、ビジネスに限らず、友人同士のチャットに利用している人も多くいます。

Slack

スチュワート・バターフィールド氏が開発。150ヵ国以上で利用されている世界的なビジネスツールです。仕事の効率化を目指す「ビジネスコラボレーションハブ」という言葉通り、ビジネスの拠点としての位置づけを目指しています。

個人間・グループ間でのやり取り、音声通話・ビデオ機能など、大きな機能はChatworkと同様ですが、Slackの大きな魅力は外部機能との連携が可能な点です。Googleドライブやカレンダーなど、アプリとの連携によりその用途が広がります。

現在はChatworkでも導入されたリアクションを早くから導入していたのもSlackでした。

Skype

マイクロソフトが提供する無料通話サービスです。以前は遠く離れた友人や家族との通話に利用する方が多かったようですが、最近はビジネスでも広く用いられるようになりました。チャットや音声通話、ビデオ通話はもとより、Skypeの売りは画面共有です。「+」ボタン一つで同じ画面を見ながら会議が可能です。

WEB会議の古株ともいえるSkype。現在、さまざまなWEB会議システムが出ていますが、依然としてユーザーは多くいます。