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2020/01/03

放置しておくと損する?転職で忘れがちな確定拠出年金(企業型DC)の手続き

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
確定拠出年金には「企業型DC」と「個人型(iDeCo)」の2種類があります。転職などで資産を移す手続きをしないままでいると、さまざまな面で損をしてしまうケースがあります。余分な費用も発生するため注意が必要です。

転職で環境が変わると確定拠出年金の手続きを忘れがちになる

企業型DCを導入している会社を中途退職した場合、資産を転職先の企業型DCまたはiDeCoに移換しなければなりません。退職や入社時の諸々の手続きに追われてつい忘れがちになりますが、年金資産の移換手続きは自分で行う必要があります。

退職してから6ヵ月以内に手続きを行わないと、これまで積み立てた年金資産はいったん現金化され、自動的に国民年金基金連合会に移されます。これを「自動移換」といいます。

移換の手続きをしない場合のデメリット

自動移換されると実際に多くの不利益があります。自動移換されている間はまったく運用ができないため資産を増やすことはできません。また老齢給付金を受け取るためにはiDeCoへ年金資産を移換しなければなりません。

さらに自動移換されている期間は通算加入者等期間に算入されないため、受取可能な時期が60歳より遅くなる可能性があります。

このほか、別途手数料も発生します。「自動移換時」「自動移換中」「企業型DCまたはiDeCoへ移換するとき」にそれぞれ金融機関(運営管理機関)および国民年金基金連合会に対して手数料がかかります。自動移換されている間は運用ができないため、こうした手数料の分だけ資産が目減りしていくことになるので注意が必要です。
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