キャリア
2019/11/03

40代の「人生100年時代」キャリア再構築に必要な3つのチカラ

(写真=allensima/Shutterstock.com)
(写真=allensima/Shutterstock.com)
「人生100年時代」とは、人生が100年以上続く可能性を示す言葉です。「退職後は隠居生活をしよう」と考えていた人も、人生が100年も続くとなればキャリアの再構築について考えざるを得ないでしょう。40代の人が100歳まで生きるとなれば、まだ50~60年人生がつづくということになります。今回は、人生100年時代に必要な3つのチカラについて解説します。

「人生100年時代」と「働き方改革」

「2007年に日本で生まれた子どもの半数が107歳より長く生きる」と推計した海外の研究データもあり、「人生100年時代」が現実味を帯びてきました。1963年には、100歳以上の人口は全国で153人でしたが、1981年に1,000人超、1998年には1万人を突破しています。さらに、2012年には5万人を超え、2018年には6万9,785人にも上りました。
 
西暦 100歳以上の高齢者数
1963年 153人
1981年 1,072人
1998年 1万158人
2012年 5万1,376人
2018年 6万9,785人

こういった高齢化社会に加え、問題視されているのが少子高齢化による生産年齢人口(15~64歳)の減少です。1997年にピークを迎えた生産年齢人口は、年々緩やかに減少しています。政府は、高齢者人口の増加や生産年齢人口の減少が今後も続くと見込んでおり、将来の重要な課題として「労働力人口の確保」を挙げているのです。

そんな状況を打破するために、政府は「働き方改革」を推進し始めました。働き方改革とは、働く人の事情に合わせて多様で柔軟な働き方を実現するための改革です。具体的には、以下の2つを中心に改革を推し進めています。
  • 働き過ぎを防ぎ、ワークライフバランスを実現する
  • 雇用形態にかかわらず、公正な待遇を確保する
政府が働き方改革を推進する理由は、年齢や性別にかかわらず働きたい人が働きやすい形で仕事に就ける社会を実現することが、労働力人口を確保するうえで重要だと考えられているからです。働き方改革が実現すれば、育児や介護をしながら、あるいは定年後でも働けるようになることが期待できるでしょう。

キャリア再構築に必要な3つの自己投資

労働力人口の確保には、「高齢者の活躍が重要である」と考えられていることもあり、今後は高齢者にとっても活躍しやすい環境が整えられてくると考えられます。年を重ねても社会で活躍できる人材でいるためには、時代に合わせたキャリアの再構築や学び直しが必要です。そのためにはお金だけでなく時間を使った自己投資も必要になってきます。

では、人生100年時代に向けてキャリアを再構築していくには、どのような能力が必要となるでしょうか。人生100年時代に必要なチカラには、大きく分けて次の3つがあります。

1.健康に生きるチカラ

リタイア後の生活資金を心配する人は多いかもしれません。しかし、そもそも現役で働き続けるためには心身ともに健康な状態を保つことが重要です。不健康になった心身を健康な状態に戻すのは、簡単なことではありません。場合によっては健康な体に戻れない可能性もあり、健康状態には若いうちから留意しておくことが賢明です。

健康に生きるためには、食生活の改善や適度な運動など、生活習慣を見直す必要があります。定期的にジムへ通ったり、栄養学を学んだりといった自己投資もよいでしょう。「私はまだ若いから大丈夫」と思っている人も、これを機に生活習慣や働き方を見直してみるべきかもしれません。
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