社歴を重ねるにつれ、だんだんと責任ある仕事は増えてくるもの。アラフォー社員にもなると、新人を指導する立場になっているという人も多いのではないでしょうか。しかし、世代が違う新入社員とどのように接すれば良いのかわからず悩んでいるという声も少なくありません。そこで今回は、いまどきの新入社員は何を考えていて、どうコミュニケーションを取っていくのが最適なのかを考察していきます。

1ヵ月で辞める「いまどき新入社員」にありがちな3つの特徴

> 職場に新風を吹き込んでくれる新入社員たち。「すぐ辞める」「根気がない」などネガティブな評判も耳にしますが、実際のところはどうなのでしょうか?今回は職場の体験談を元に、いまどき新入社員の特徴をご紹介します。

> 特徴その1・見切るスピードが速い
> 特徴その2・親子関係を引きずりがち
> 特徴その3・固定電話が苦手

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1ヶ月で辞める「いまどき新入社員」にありがちな3つの特徴(2019/05/15公開)

飲み会はアリだが私生活まで干渉されたくはない

2018年に三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が行ったアンケート結果より、新入社員とアラフォー社員の考え方の違いを確認してみましょう。

> ライフ・ワーク・バランスに対する意識の違いは、終業時間外の過ごし方や職場の人間付き合いに対する考えにも表れています。まず挙げられるのが、「私生活に干渉されたくない」と考えている人数の割合です。2004年は15%ほどだったのに対し、2018年には22%に増えています。

> また、終業後の付き合い方で「会社の人と飲みに行くのは気が進まない」と答えた人数も、全体の21%と少数ながら、ここ数年で徐々に増加。「アフターファイブや休日に仕事の人間付き合いを持ち込みたくない」と考えている新入社員は、昔より増えていると考えていいでしょう。

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新入社員とアラフォー世代との意識の違いとは?(2019/04/07公開)

新入社員は先輩との人間関係に悩む可能性大

> エン・ジャパン株式会社が運営する『エン転職』が実施した「職場での人間関係」についてのアンケートによると、転職関係者の半数以上が「人間関係が転職のきっかけになったことがある」と回答しており、8割以上が「今までの職場で、人間関係に難しさを感じたことがある」と答えたそうです。

> しかも、難しさを感じる相手のトップは先輩だといいます。その理由として「威圧的に感じる」「気分に浮き沈みがある」などの意見が挙げられました。

> アンケートの結果をみると、新入社員にとって、先輩とうまく関係を構築していけるかどうかは、とても重要な問題だといえます。関係づくりのカギを握る歓迎会で、うまくフォローする方法を考えてみましょう。

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「人間関係で転職」が53%も!歓迎会で気をつけたい新入社員への対応術(2019/04/28公開)