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2018/07/10

スターは運営しない、周りと仲良くしすぎないーー「ファンクラブビジネス」人選選びの4つのポイント

(写真=Foxy burrow/Shutterstock.com)
(写真=Foxy burrow/Shutterstock.com)
この記事は中村悦子氏・久保田兼右氏の著書『人もお金も自然と集まるファンクラブビジネスの始め方』(すばる舎)の内容を抜粋したものになります。

前回の記事はこちら
集客も宣伝費もいらない「ファンクラブビジネス」の中身

※以下、書籍より抜粋

事務局を人選する

人選で大切な4つのこと

意外に見落としがちなのは、事務局の人選です。

しかし、「ファンクラブビジネスの成否は事務局で決まる」と言っても過言ではないくらい人選は大切です。

絶対に「知り合いに頼んだ」とか、「ちょっと手伝ってくれそうだから」というような安易な選択をしてはいけません。

重要なことは、以下の4つです。
  1. スターや社長、中心人物が運営しない
  2. 誰とでも仲良くできるけれど、必要以上に、会員と個人的に仲良くしない人(感情の起伏が激しい人は不向き)
  3. 最初は手伝ってくれる身近な人でも良いが、ファンクラブやコミュニティが大きくなるにつれ適任者が出てきたら、すぐに変更する
  4. スターや社長、中心人物の求心力に磨きをかけるとコミュニティも事務局も成長する

スターが自分で行ってはいけない

ファンクラブやコミュニティをつくる上でやってはいけないことに「スターが自分のファンクラブやコミュニティをつくらない」ということがあります。

ラーメン屋が2軒あったとします。

片方は店長が「美味しいよ!美味しいよ!」とチラシを配っている店。もうひとつはお客様の行列が絶えない店。

あなたは、どちらに行きたいですか?

ファンクラブやコミュニティもしかりです。中心人物が事務局をやっているようなファンクラブやコミュニティには人は集まりません。

細かく気配りができ誰にでも平等に接することができる人

「誰とでも仲良くできるけれど、必要以上には、会員と個人的に仲良くしない人」。

誰とでも仲良くできるのは素晴らしいのですが、行き過ぎて個人的な付き合いに発展すると派閥をつくりたがるのが人間です。

特に女性に当てはまることが多くあります。

そういう人は、無意識に仲の良い人を優遇しがちです。個人的関係のない人から不満が起き、すぐにファンクラブやコミュニティに亀裂が入り、分裂してしまいます。

立ち上げ当初は、手伝ってくれる方がいれば素直に甘えていいと思います。

ただし、誠実でお金にきちんとしていることが最低限の条件です。

時間が経って組織が大きくなれば、自然と人も移り変わっていきます。

一緒に成長していける人はずっと残りますが、スターの成長に追いつけない人も出てくるものです。

事務局はスターの成長度合いに見合っていかなければなりません。そうなれば、それまで支えてくれた身近な方には丁寧にお引き取り願って、見合った事務局候補を確保する必要があるでしょう。

そんな人がいるのかと心配になる方もいらっしゃるかと思いますが、不思議と必ず出てくるので心配しなくても大丈夫です。

それは細かく気配りができて、誰にでも平等に接することができる人、とだけ覚えておいてください。もちろん、事務局立ち上げ当初にそういった方が身近にいれば、その方にお手伝いしていただき、共に成長できることがベストではあります。

スターの成長と共に事務局も成長を

「社長や中心人物は求心力に磨きをかけるとファンクラブビジネスも事務局も成長する」。何を根拠にそう言い切るのかと問われると、長年にわたる経験値としか言いようがないのですが、事実です。

そもそもファンクラブビジネスの中心になる方やコンテンツに魅力がないとファンクラブやコミュニティは成立しません。

事務局がしっかりしていないと、スターもファンクラブやコミュニティの運営に頭を突っ込まざるを得なくなります。

そうなるとスター性を磨く時間が削られてしまいます。それではファンクラブやコミュニティは大きくなりません。

スターはどっしり構えて、周りを信頼して任せるくらいでないと下は動きにくくて仕方がないのです。

頼れる番頭を決める。

それがファンクラブやコミュニティづくりの第一歩なのです。
(画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

中村悦子(なかむら・えつこ)
ファンクラブコンサルタント。株式会ROSES代表取締役社長。宝塚歌劇団に所属していた娘のファンクラブを6年間運営。娘の引退後、ファンクラブ運営経験を活かし50歳で起業。以来、ファンクラブビジネスの第一人者として活躍。コンサルティング活動のほか、講演、テレビ、ラジオ出演等の活動も行う。

久保田兼右(くぼた・けんゆう)
ファンクラブコンサルタント。株式会社ROSES取締役副社長。大学卒業後、ウィルソン・ラーニングワールドワイド株式会社、ソフトブレーン株式会社を経て、株式会社ROSES入社。コンサルティング業務等を行い、中村とともにファンクラブをコンセプトとした事業(ファンクラブビジネス)を立ち上げる。

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