キャリア
2020/06/29

転職はアリ?社会人1年目に考える自分らしい働き方と、転職のメリット・デメリット

「これから社会人として頑張るぞ!」と、意気込んで仕事を始めた新入社員のみなさん。さまざまな理由でモチベーションを維持できなくなるときもありますよね。そんなときに頭をよぎるのが、「転職」という2文字。今回は社会人1年目にフォーカスし「仕事を続けるか、転職するか:悩んだときに考えたいこと」をご紹介します。あなたらしい働き方を探るための手だてにしてみてくださいね。

「理想」と「現実」のギャップに苦しむ社会人1年目

(画像提供:metamorworks/stock.adobe.com)

やっと手に入れた内定。しかし実際に働き始めてみると、想像していたものと違うと感じることが多かれ少なかれあるでしょう。社会に出たことで生まれる悩みや不安は誰もが持っているものです。

厚生労働省が公表する「新規大卒就職者の離職状況(平成28年3月卒)」によると、大卒者の離職率は、就職後3年以内で約32%、社会人1年目は約11.4%という結果が出ています。特に1年目は3年以内で最も離職する割合が高くなっており、10人に1人は会社を辞めていることになります。

離職・転職を決めた具体的な理由とは

  • 仕事内容、社風が考えていたものと違う
  • 会社での人間関係
  • やりたい仕事ができない
  • 自分の中でやりたいことが変わった
環境の変化が大きい1年目では、思い描いていた社会人生活と現実とのギャップを最も感じやすい時期なのでしょう。しかし、1年目での離職・転職は慎重に検討したいものです。

ここ数年、第二新卒(卒業後入社3年以内の人)の転職希望者は増加、採用活動も活発とも言われていましたが、入社1年未満ではやはり不安視されがちです。

ただ、もしあなたが現在の仕事に大きなストレスや違和感を抱えているならば、いま一度「働き方」を見直すことは非常に意義のあることです。理想的な働き方に近づくためにできることを考えてみましょう。

仕事を続けるか迷ったら?現在地・目的地・行き方を再検証しよう

(画像提供:Gajus/stock.adobe.com)

今の仕事を続けるかどうか迷ったら冷静な判断をしましょう。一度立ち止まり、自分の現在地(現状)を確認し、目的地(なりたい将来像)、行き方(方法)を改めて考えます。漠然と考えるだけではなく、しっかりと書き出してみるのも大切です。

自己の価値観と能力を振り返る

まずは自分の価値観や能力を掘り起こしてみましょう。社会人1年目の場合は社会での経験が浅いため、学生時代の出来事や、趣味・特技などプライベートなことを含めてもOKです。

能力:専門的な知識や業務スキル、資格(PC、語学など)、熱弁できることは何か
経験:成果を出したことや、周囲の人がしたことのないような経験のエピソード
人間性:得意に感じることや、喜びに感じることは?苦手に感じることや、その対処法は?周囲の人からどんな人だと言われるか?

働く目的を明確にする

次に、働くことで何を得たいのか、どのように世の中の役に立てるのかを考えてみましょう。目的意識があれば、仕事に前向きに取り組むことができます。

今の仕事:今の仕事で得られる知識やノウハウ、人脈などは?充実していると感じられるのはどのようなときか?
仕事で大切なこと:どのような姿勢で仕事に取り組みたいか?それによってどのような価値を提供できるか?
将来の仕事内容:1年後、5年後、10年後、どのように仕事をしていたいか?また、プライベートではどんな生活を送っていたいか?

会社の体質に問題はないか?

あわせて、確認しておきたいのが会社の体質に問題がないかどうか。いわゆるブラック企業のような組織にいると、心身にリスクを負う可能性があります。この場合は早めに転職を検討しましょう。
  • パワハラやセクハラを受けている
  • 残業が異常に多い
  • 相場より収入が低く、生活が厳しい
  • 会社が反社会的、犯罪に関わっている
社会に出てから自分自身を見つめ直すことで、就職活動中には分からなかった自分の能力や意志、具体的な目標に気付くかもしれません。これらを整理することで、今いる環境で努力を続けるか、もしくは別の環境へ移ったほうがよいか、冷静に判断してみましょう。
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