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2020/05/30

スーツより靴に投資が正解!?新社会人から知っておきたい靴の選び方

重要なビジネスシーンでは身だしなみを整えておきたいところです。スーツやバッグなど、目立つところはじっくり選んでも、靴は「なんとなく選んでいる」という人も多いのではないでしょうか。足の健康は、「自分の足に合っている靴を選べているかどうか」で大きく違ってきます。そこで今回は、靴選びの専門家である「シューフィッター養成認定機関 一般社団法人 足と靴と健康協議会(FHA)」のシューフィッターさんに、自分に合う靴の選び方や靴のケア方法を教えていただきました!

靴選びのプロに学ぶ

シューフィッターとは、足に関する知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から、お客様に合った靴を提案するシューフィッティングの専門家のこと。そこで、毎日お客様に接し、靴選びをサポートしているシューフィッターさんに靴選びの基本的な考え方をうかがいました。

基本的なステップは「自分の足のことを知る」「靴のデザインなどを学ぶ」「フィッティングのチェック」の3つだそうです。これは、シューフィッターが資格を取るために勉強している内容と同じ手順になります。

ステップ1. 足を知る
ステップ2. 靴を知る
ステップ3. フィッティングを知る

ステップ1「足を知る」

自分に合う靴を選ぶには、まず自分の足について知ることです。シューフィッターによれば最近の20代は「自分の足が実際のサイズより大きい(幅が広い)と勘違いしている人が多い」ということでした。

どういうことかというと、靴は前側が狭くなっているデザインが多い傾向にあります。そのため履いたときに足の前方部分に窮屈さを感じて、「自分にはこのサイズは小さい」「自分は足が大きい」と思ってしまうケースが多いのだそうです。

しかし実際には、近年の人の足は昔の人に比べて横幅や甲高など骨格的に細くなっている傾向にあるのだとか。まず一番大切なのは靴の幅と足の幅(厳密にいうと幅ではなく足囲)がしっかり合っていることです。そこが合っているからこそ足が前滑りせずに、かかとと足の後ろ側のフィット感が出ます。

靴の幅と足の幅がしっかり合っていることで、歩いているときの前ズレによる足へのダメージを防ぐことができます。つまり歩いているときに靴の中で足が動かないようにすることが大切なのです。

サイズが合わないと魚の目や外反母趾などに……

自分の足のサイズが大きいと思い込み、実際より大きめのサイズを選んでしまうと足の後ろ部分に隙間ができてしまいます。歩くたびに前ズレのダメージを受けることになり、魚の目やタコの原因、ひどい場合は外反母趾などの原因になることもあるのだそうです。

シューフィッターのいる靴屋さんに行けば、そこで自分の足のサイズ(足長や足囲などの靴選びに大事な情報)を測ってもらうことができ、自分の正しいサイズを知ることができます。まずは自分の足を知る第一歩として、シューフィッターのいるお店に足を運んでみてください。
シューフィッターさんのいるお店では、このように足のサイズを測ってもらえます

ステップ2「靴を知る」

靴のサイズ表示には、23センチメートル・24センチメートルといった縦の長さ以外に足囲(幅ではなく1周の長さ)が表示されているのを見たことがありますか?

この足囲というのはJIS(日本産業規格)で決められていて、男性の場合「A、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE、F、G」の10種類、女性の場合「A、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE、F」の9種類のサイズがあります。このサイズがしっかり表示されている靴は安心感がありますね。

使用目的に合った靴を!

靴を選ぶときはどのような用途で使用するのかをしっかり考えて選びましょう。靴はそれぞれの目的によってさまざまなタイプの靴があります。ファッションだけを優先してしまうと、外回りなどで長く歩くと疲れやすくなる原因になります。
シューズの裏にもサイズが表記されています

靴の素材にもこだわろう!

素材にもこだわってみましょう。革の種類によっても異なりますが、一般的に天然皮革は履けば履くほど足になじんできます。自分の足の形にフィットしてくるため、余分な隙間や摩擦が起こりにくく足に良いのです。

見た目の美しさはもちろんですが、長時間歩いたり立ち仕事が多かったりする場合に履くための靴を選ぶ場合には、足に優しいデザインも踏まえて検討してみてください。
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