進学、就職、転勤など、春はライフスタイルが変化する季節。新生活に向けて整理整頓をすれば不要なものが沢山出ます。そうです、春は不用品を処分するチャンスの季節なのです!

けれど「捨てる」にはしのびないモノもあると思います。それならば、「捨てる」のではなく「手放す」ことを考えてみませんか?

そこで、フリマアプリを使ってモノを「手放す」方法をご紹介します。コツを覚えれば、ちょっとした「かくれ資産」が作れるかもしれないので参考にしてください。

フリマアプリと買取業者はどちらがおすすめ?

メルカリのようなフリマアプリだと登録から発送まで手間もかかるし、なんだか面倒くさそうと考える方も多いのではないでしょうか?

買取業者の場合は、送られてきた段ボールにモノを詰めて返送し、業者から届く査定結果を見て、売るか判断する。大抵がこのような流れです。手軽ですが、査定額にガッカリすることも多く、買い取ってもらえないモノもあります。

その点、フリマアプリは自分で値段を決められるので、高く売れる可能性が高く、業者には買い取ってもらえないモノでも売れることがあります。発送や購入者とのやり取りの手間はありますが、できるだけ高く売りたいならばフリマアプリのほうがおすすめです。

メルカリでは梱包と発送をプロに頼める「たのメル便」も始まったので、初心者や手間が面倒な人でも     利用しやすくなりました。

本やDVDなどが大量にあって、安くてもいいから一括で売りたい場合は、買取業者のほうがラクかもしれません。

買取業者もフリマアプリも一長一短。自分が処分したいモノの数を把握して、いつまでに売りたいか、いくらで売りたいかを考えながら選ぶことが大切です。

フリマアプリで売りやすいモノ5選

それでは、フリマアプリではどのような商品がどんなふうに売れるのでしょうか。実際にフリマアプリでよく売れている     モノを5つ紹介します 。

本は一番手軽で簡単に売れます。なぜなら、バーコード出品といって、スマホで商品のバーコードをスキャンすると、タイトルや定価などの情報が自動で入力されるからです。ワレモノではないので梱包にさほど気を使う必要がなく、トラブルも発生しにくいため、初心者が始めるのに向いています。

洋服

洋服は、人気ブランドで状態が良ければ売れます。ノーブランドだと値段や状態しだい。洋服は衣替えのタイミングを見計らって、季節に合ったアイテムを売るのがポイントです。

子ども用品

子ども関連のモノは売れ筋です。特に、すぐにサイズアウトしてしまう子ども服は人気。靴、帽子、絵本、おもちゃなども売れます。

家具や家電

家具や家電は引っ越しシーズンの春が売りどき。発送が大変に感じるかもしれませんが、メルカリの場合は「大型らくらくメルカリ便」を使えば補償つきで梱包・発送もスムーズです。

季節モノ

季節に合った商品は売れます。たとえば、春は入園・入学式のスーツやギフト用品、遠足グッズなど。イベントや行事のある1ヵ月前に出品するのが狙い目です。