トクする
2019/09/03

電子マネー戦国時代。お得にポイントを貯めたいならコレ!

(写真=Pasuwan/Shutterstock.com)
(写真=Pasuwan/Shutterstock.com)
日本は、キャッシュレス決済後進国といわれています。しかし近年、キャッシュレス決済サービスを提供する企業が増加し、消費者はさまざまなタイプのキャッシュレス決済が利用できるようになっています。中でも、電子マネーの種類が多く、「覚えきれない」「使いきれない」と感じる方も少なくないでしょう。ここでは、増え続ける電子マネーの種類を整理し、お得な電子マネーの使い方もご紹介します。

増え続ける電子マネー

電子マネーとは、電子的なデータのやり取りによって決済(支払い)を行うサービスを指します。電子マネーには、専用のカードに現金をチャージするプリペイド式と、使った分を後払いするポストペイ式の2種類があります。

専用のカードを端末にかざすだけで精算できる電子マネーは、クレジットカードよりも利用するハードルが低く、手間もかからないことから多くの人に利用されています。駅の改札では、多くの人が電子マネーを利用する姿を見ることができます。

交通系の電子マネーでは、Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ)などがあります。これらはプリペイド式の電子マネーで、利用前にはチャージが必要です。

系列店舗での利用を目的としたWAON(ワオン)やnanaco(ナナコ)、楽天Edy(エディ)は商業系の電子マネーにあたります。

後払いのポストペイ式電子マネーには、QUICPay(クイックペイ)、iD(アイディ)などがあります(両サービスともプリペイド式にも対応)。

大量キャッシュバックの仕組み

電子マネーといえば、2018年の年末に話題になった「100億円キャッシュバックキャンペーン」を思い起こす人も多いのではないでしょうか。PayPay株式会社が提供する電子マネー決済サービスのPayPay(ペイペイ)で決済すると、利用額の20%を還元し、さらに40回に1回の確率で全額キャッシュバックを行うとして多くの人の興味をひきました。

100億円も還元するとなると、企業側としては大きな赤字となるはずです。にもかかわらず、キャンペーンは内容を変えて第2弾も行われています(2019年4月現在)。「PayPay決済を導入する店舗から手数料を得ているのでは」と考えるのが一般的ですが、ユーザーがQRコードを読み取って支払う「読み取り支払い」の場合、加盟店側も2021年9月30日までは決済手数料と入金手数料を支払う必要がなく、初期導入費もかかりません。

PayPayのキャンペーンでは、電子マネー市場の最大シェアを獲得することを目的としています。認知度を高めるという点から見て、キャッシュバックキャンペーンはテレビCMなどの広告よりも効果的であったといえます。

PayPayの第2弾のキャンペーンは、還元額は1回の買い物につき最大1,000円と、第1弾よりもキャッシュバック額が少ないのが特徴です。これは、キャンペーンの期間を長く続けて、より多くの人に繰り返しPayPayを利用してもらうことが狙いだと思われます。

認知度を向上させて利用者を増やし、電子マネー戦国時代においてシェアを拡大させるための戦略として行われているキャンペーンといえるでしょう。
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