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2018/12/04

クレジットカードの手数料で損しないために知っておくべきこと

(写真=joklinghero/Shutterstock.com)
(写真=joklinghero/Shutterstock.com)
クレジットカードを作成し利用し続けるためには、会員が支払わなくてはならない各種の「手数料」が発生する場合がある。ただ、どのような時に手数料がかかるのか事前に知っておくことで、支払わずに済むケースがとても多い。知識がなかったため払ってしまい後で後悔しないように、手数料についての予備知識を蓄えておこう。

クレジットカードの手数料とは?

まず知っておきたいのは、クレジットカードの手数料には店舗(加盟店)がカード会社に払うものと、会員がカード会社に払うものがあるということだ。店舗がカード会社に払う手数料は「加盟店手数料」で、会員がカードで商品やサービスを購入すると利用先のカード会社に加盟店手数料の支払いが生じる。手数料の利率はカード会社や店舗の業種などにより異なるが、一般的に売り上げの数%程度となっている。

店舗は加盟店手数料を払う分だけ利益が減るものの、カードで払いたいという消費者ニーズを満たすことで顧客サービスにつながり、より多くの顧客を獲得できる。現金を持ち歩きたくない場合や持ち合わせがない場合、またカードでポイントを貯めたいなどさまざまな理由でカードによる支払いは伸びており、今や店舗にとっては必須の決済手法となっている。

カード会員が支払う手数料には、どのようなものがあるのだろうか。真っ先に思い浮かぶのは「年会費」だが、これについてはどこのカード会社もWebサイトに記載しているため事前に調べれば分かる。

大きく分けると「年会費無料」「初年度年会費無料」「年会費〇〇円」の3パターンがある。

「年会費無料」は基本的に何年使っても何回更新しても年会費はかからないというもので、かなり多くのクレジットカードが採用している。中でも若年層向けのカードは年会費が無料のものが目立つ。

「初年度年会費無料」はカード入手後1年目だけは年会費が無料で、基本的に2年目からは規定の年会費がかかる。

「年会費〇〇円」とあるものは、初年度であっても記載してある年会費が発生する。

ただ、「初年度年会費無料」や「年会費〇〇円」のカードには条件付きで年会費が無料となるパターンもあり、年に一定回数や一定金額の利用といった条件が設定されている。条件によってはお得だが、中にはリボ払いの利用といった条件が設定されていることもあるため、カードを申し込む時には条件付きかどうか、またどのような条件なのか規約をしっかりと確認しよう。

クレジットカードの解約時には、基本的には「解約手数料」はかからない。年会費が無料ならばずっと保有していても特に問題はないが、会費が有料のため解約したいと思った場合は当該カードの規約を確認したり電話で問い合わせたりすればよい。

カードを作成する「発行費用」については、クレジットカード本体だけであれば基本的に無料だ。ただクレジットカード本体に追加できるETCカードや電子マネーカード、プリペイドカードなどでは発行費用がかかる場合もある。金額は数百円から1000円くらいまでが多い。

そのほか会員がカード会社に支払う手数料には、カード利用時に発生するものがある。利用時にかかる分割払いやリボ払いの手数料は実質的に「金利」なので、予備知識がないと知らない間に金額が膨らんでしまうこともあって注意が必要だ。下記で詳しく説明するが、支払い方法によっては結構な手数料をとられるため、損しないようにしっかり覚えておいてもらいたい。
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