“年収アップ=生活水準の向上”そんな風に考えている人も多いのでは?しかし、年収が増えても手取りはそれほど大きく増えないのが現状です。そこで今回は手取り額を増やせる方法についてご紹介!転職するといった大それたものではなく、手軽に始められる方法ばかりなので必見です。

年収500万円!でも実際受け取れる金額は……

日本は収入が増えるほど税金が高くなる累進課税を適用しているため、年収がアップしても思っている以上に手取り額が減ってしまうのが現状。年収500万の人の場合、所得税や住民税の税金に加え、社会保険料が差し引かれ、手取り額は400万を切ってしまうことも大いにあり得ます。

しかし、同じ年収でも、手取り額はちょっとした工夫で増やすことができるのです。

利用できる控除制度を最大限活用しよう!

保険控除枠を活用する

年金保険などに加入している場合、保険控除を受けることが可能。所得税で最大4万円、住民税では最大2万8,000円まで所得控除されます。加入しておくともしもの際の備えにもなるうえ、税金の負担も減らせるため、活用すべき方法といえるでしょう。

住宅ローン控除を活用する

住宅ローンを利用すれば住宅ローン控除を受けられます。10年間にわたってローン残高の1%が所得控除される仕組みで、最大400万円まで控除可能です。住宅購入を検討しているのであれば、活用すべきでしょう。