トクする
2020/10/17

記念日にお金を借りるのは普通?暮らしのいろいろな場面に使えるローン紹介

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

記念日は人それぞれ、記念になる事柄や過ごし方もそれぞれだと思います。共通するのは記念日をリッチに過ごしたいという点ではないでしょうか?

記念日にお金を借りると題して、「ローン」を賢く利用して生活を豊かにするヒントを紹介していきます。

加藤隆二
地方銀行に30年間勤務する銀行員ライター。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級、個人資産相談)、生保損保代理店資格、その他銀行業務検定資格複数保有。事業資金から、住宅ローンやカードローンなど借入全般の相談を数多く対応。返済が困難なお客様の、いろいろな相談を聞き、一緒に考え解決してきた一方、倒産、自己破産や一家離散、あるいはもっと不幸なケースにも関わって、お金の素晴らしさと怖さを、イヤと言うほど知っています。こうした経験を活かし、読者の役に立つ文章を書いていきたいと思います。

カードローンを借りる理由は生活費や趣味・レジャーのため

全国銀行協会がまとめた「銀行カードローンに関する消費者意識調査」によると、以下のような分析結果が出ています。

・カードローンを利用した動機は「生活費の増加を補うため」「レジャー・趣味・娯楽を楽しむため」「給与・ボーナス前の一時的な資金不足を補うため」が上位
・「所得が減少したため」「冠婚葬祭・医療費の負担軽減」といった動機も
・消費者金融系カードローンだけを利用する人には「レジャー・趣味・娯楽を楽しむため」という理由が増加している

 

生活費の補填や収入減少への対処など、従来の借金する理由だけでなく、レジャーや娯楽を楽しむため、という理由が上位に。記念日にお金を借りるのも、このレジャーに属しますので、やはりもう普通のことだといえます。

出典:一般社団法人全国銀行協会ホームページ/銀行カードローンに関する消費者意識調査

アクティブな女性がお金を借りる理由5選

(写真=metamorworks /stock.adobe.com)


お金を借りる理由、つまり借金をするTPOはいくつもありますが、ここではアクティブな女性に考えられる5つの理由を紹介します。

<アクティブな女性がお金を借りる理由5選>
・記念日、レジャー
・美容
・趣味
・生活レベルの維持
・ステップアップ

記念日、レジャー

記念日に食事やレジャーでリッチに過ごすのも、普段とは違う自分へのご褒美でしょう。また記念日に大事な人に贈るプレゼントや、一緒に過ごすことで相手を喜ばせることができますが、相手のためになることは自分の喜びにもつながります。例えば、沖縄銀行には結婚記念日などの記念日に使える「寿ローン」があります。

美容

美しくなりたい、もっと美しくなりたいという気持ちは女性ならではのもの。エステや服飾品など、そこにお金をかける意義と喜びを感じられるなら、これも生きたお金の使い道といえるでしょう。

千葉銀行では、エステ費用などに使える「ちばぎんビューティーローン」があります。

趣味

サブカルチャーに特化したローンも一般的になっています。イオン銀行では、サブカルチャーや趣味全般に使える「サブカルローン」という商品も。

15年くらい前、筆者が銀行の窓口で「アニメの等身大フィギュアを買うのでローンを借りたい」と申し込みを受けたことがありました。まだまだ趣味の多様化が今ほど許容されていない頃だったので、審査の結果お断りしたこともありましたが、時代はもう変わったのです。

生活レベルの維持

収入が減少した、あるいは生活様式が変わった、といった理由で今の生活レベルの維持が難しくなったとき、借入でそのロスを埋めようといったお金の使い道のことです。生活費の不足を補うのとは、すこしニュアンスが違います。

生活のいろいろな場面に幅広く対応したローン「生活応援ローン」(八十二銀行)といった商品が当てはまるでしょう。

スキルアップ・ステップアップ

自身の知識やスキルを向上させる、資格や技術を身につけステップアップするためのスクール費用などです。第四銀行では、社会人が入学金・授業料などの費用に使える「だいしの社会人スキルアップローン『夢きっぷ』」という商品を用意しています。

カードローンの基本・返済方式

上記のいろいろなお金の使い道すべてに対応できるのが、カードローンの特徴です。では、ここからはカードローンの基本スペックをおさらいしていきましょう。

カードローンの基本スペック1. 基本性能

カードローンは限度内(極度、融資枠などとも)で借りたり返したり、反復的に利用できる当座貸越という融資形式です。借入専用のカードを発行することからカードローンと呼ばれますが、最近はインターネットやスマホアプリで借入や返済できるようになり、カードを持たない人も増えてきたので、名前の意味も薄れつつあります。

カードローンの基本スペック2. 金利

借入も返済も使い道も自由(事業資金などは除く)といった便利さから、逆に金利はいくつもある融資形式の中でももっとも高くなっています。銀行系カードローンは最低金利が1%台、消費者金融系なら最低3%台からとなっています。

借入の金利は、法律により上限が定められていて、これを上限金利(法定金利とも)といいます。借入額の応じ、年15%~20%となっています。

・元本が10万円未満は 年20%
・元本10万円以上100万円未満は 年18%
・元本100万円以上は 年15%

 

以前の上限金利は「利息制限法」(改正前は上限金利15%~20%)と「出資法(改正前は上限金利29.2%)が両立していたため、2つの法律(出資法と利息制限法)の間の金利も有効とみなされていました。これがいわゆる「グレーゾーン金利」と呼ばれて問題になったため、法改正がおこなわれ、現在は上限20%となっています。

カードローンの基本スペック3. 返済方式

これはATMで返すとか、口座から引き落とされるとかのことではありません(ちなみにこちらは返済方法と呼びます)。返済方式とは毎回の返済額を決める基準のことで、いくつかの種類があります。

<カードローンの返済方式>
・元利定額方式:元金と利息を組み合わせ、基本的に毎回同じ金額になる方式
・元金定額方式:毎回の元金だけを定額にするもの。例えば元金5,000円は固定され、利用残高に応じた利息が上乗せされるので、毎回金額は残高に応じて変動する
・残高スライド方式:直前の融資利用残高をもとにして、翌月の返済額を決める方式
・リボルビング方式:リボルビング額(定額の返済)を固定する方式。例えば毎月1万円のリボルビング方式なら、とにかく毎月の返済額は1万円ピッタリとなり、借入残高が増えるほど返済する期間が長くなる

 

銀行やカード会社により上記の返済方式をいくつか組み合わせて、

「残高スライド元利定額方式」
「残高スライドリボルビング方式」

などと適用されます。

毎回の返済額はそれぞれ変わってきますので、上記の説明を参考にしてご自身で確認してください。

お金をうまく活用し、豊かな記念日を

銀行に残る古い教訓に「お金に色はない」という言葉があります。これは、事業資金で一度融資すると、融資金は顧客のもともと持っていたお金と混じってしまい、もう区別が付かなくなる、だからこそ返済をしっかり見届けろ!という意味です。

記念日をリッチにするために借りるお金も、あなたのお金と一緒になりますが、記念日が豊かになればお金も美しい色になるのではないでしょうか?


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