スマホ一つで売買ができるフリマアプリ。「面倒そう」「ちゃんと入金されるの?」などと心配になって、気になるけれどまだ利用していないという人もいるのではないでしょうか。

フリマアプリを上手に活用すると、家の中の不用品を処分できるうえに、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。そこで、興味はあるけれど、なんとなく不安があって始められずにいた方のために、フリマアプリの始め方と注意点をご紹介します。

フリマアプリとは?

(写真=pixelrain/Shutterstock.com)

フリマアプリとは、フリーマーケットを、スマホを使ってネット上で簡単に行うことができるアプリケーションです。個人間でモノの売買を行うにあたって、簡単かつ安全に取引ができるようにサポートをしてくれます。

利用する際に登録手数料がかかる場合もありますが、最近では登録料無料を基本とし、販売が成立した際に手数料を支払う方式のサイトが人気です。

また、金銭トラブルを避けるため、フリマアプリがお金のやり取りを仲介してくれるところが増えたので、支払いに関する不安を持っている人でも安心です。

買い手の入金は、一般的な通販サイトと同様に、コンビニ払い、クレジットカード決済、銀行振込などから行われます。

一旦、フリマアプリを経由することでお互いのプライバシーが守られ、かつ商品を発送したのにお金が振り込まれない。金額が間違っているなどのトラブルを避けることができます。

不用品がお金に変わる

(写真=PIXTA)

フリマアプリで売買できるものは、洋服、コスメ、雑貨、インテリア、家電、本などさまざまです。古いものでも大丈夫です。
フリマアプリを利用していない人の中には「どうせ売っても大した金額にはならないはず」だと思い込んでいる人がいます。確かに商品によっては少額でしか販売できないこともあります。しかし、フリマアプリにはそれぞれ特徴があるため、A社では買い手がつかなかった商品が、B社ではすぐに売れる場合があります。

例えば、トイレットペーパーの芯など、一見するとただのゴミでも売却できることがあります。理由は、子供の工作の材料として使えるため。たとえ不用品であっても、それを欲しいと感じる人がいる限りは、立派な商品になります。廃棄する前に、他の使い道がないか考えてみましょう。