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2020/08/31

カードローンの審査に落ちたら?確認したい5つの原因と対処法の解説

(写真=PIXTA)
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カードローンには審査があり、場合によっては落ちることもあります。具体的な審査基準は公開されていないので落ちた原因がわからず、悩む人もいるのではないでしょうか。

このページでは、カードローンの審査に落ちる原因として考えられることを解説します。また、再申込みをする人のために、対処すべきポイントについても説明します。

カードローンの審査に落ちた人によくある5つの理由


カードローンの審査に落ちた原因を問い合わせても、基本的に回答してもらえることはありませんので、なぜ審査に通過できなかったのか悩む人もいるでしょう。

完全に特定することはできませんが、その理由として考えられることは、以下の5パターンに分かれます。ただし、具体的な審査基準は公開されていないので、これら以外の原因で落ちる可能性もあります。

個人の信用情報に問題がある

信用情報とは、クレジットカード代金の支払いやローンの返済状況、借入残高などがまとまった情報です。CICなどの信用情報機関が、情報を管理しています。

カードローンの審査で、金融機関は申込者の信用情報をチェックします。その内容に問題があると判断すると、審査で落とします。信用情報が重視される理由は主に5つあり、後ほど詳しく説明します。

年収が十分でない

借入希望額に対して年収が十分でないことも、カードローンの審査に落ちる原因になります。金融機関は申込者の返済能力も重視するため、それが不十分だと判断すれば貸付は行いません。

勤続年数が短い

勤続年数が3ヵ月など短い場合、申込者はまだ職場に慣れていないと見なされるのが一般的です。職場に定着せず退職してしまう可能性が高いため、収入の安定度が低いと判断されることも。

新入社員だけでなく転職したばかりの人も、勤続年数に関してカードローンの審査で不利になることがあります。

他社からの借入が多い

個人の信用情報には、他社での借入額も記載されています。すでに多額の借入がある場合、返済できないのではないかと疑われるので、審査落ちの原因になります。

複数の借入がある人は、事前にいくら借り入れているのか計算し、返済できる金額で申請しましょう。

申請した情報に嘘がある

勤務先や年収などに関して嘘をつく人もいるようですが、給与明細書や確定申告書といった収入証明書類の提出を求められると、すぐにバレてしまいます。

審査担当者の心証を悪くするだけなので、嘘の情報で申請するのは止めましょう。

信用情報に問題があると見なされる5つの理由

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金融機関が参照する信用情報に以下のものがあると、審査に落ちやすくなります。

クレジットカードや他社のローンで延滞がある

クレジットカードの支払いやローンの返済状況は毎月記録され、過去数年分が蓄積されています。当然延滞についても記録されるので、問題があればすぐにわかります。

他社の支払いや返済で延滞があるということは、自社でも延滞を起こすリスクが高いと判断されるため、審査に通過する可能性は非常に低くなります。

携帯電話の分割払いで延滞がある

盲点になりやすいポイントですが、携帯電話の本体の分割払いもローンの一種です。クレジットカードなどと同様に、信用情報として返済状況が記録されています。

その延滞も審査落ちの原因になるので安易に考えず、毎月遅れないように返済しましょう。

短期間に多重申込みをした

カードローンやクレジットカードの申込みも、信用情報に記録されます。短期間に多くの申込みをした履歴があり、審査に落ちた記録も残っていると、審査に通過しにくくなります。

信用情報が何もない(スーパーホワイト)

信用情報に傷があるのは問題ですが、信用情報自体がまったくない状態も問題で、スーパーホワイトと呼ばれることもあります。これまでクレジットカードやローンを利用したことがない人や、過去に利用したが利用しなくなって年月が経ち、信用情報が消えた人もスーパーホワイトと見なされます。

スーパーホワイトの人には返済履歴の情報がないので、金融機関としては返済できるかどうかを判断することができません。よって、審査で不利になることがあるのです。

複数の金融機関に同時に申込みをしている

信用情報から同時に複数の申込みをしていることがわかると、経済的にかなり困っているのではないかと警戒される可能性が高いです。

カードローンに再度申込むときに工夫したいポイント

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単に再申込みをするだけでは、また審査に落ちる可能性が高いです。以下のような工夫をして上で申込むようにしましょう。

6ヵ月以上経ってから申込む

カードローンの申込み情報は、信用情報機関で6ヵ月間保存されています。よって、複数の申込みによる審査落ちを避けるには、6ヵ月以上経ってから再度申込むといいでしょう。

ただし、会社によっては自社内に情報を残しているところもあるようです。その場合は6ヵ月経過しても記録があるため、再申込みをしても落ちる可能性があります。

信用情報の傷が消えるのを待つ

信用情報はずっと残るわけではなく、一定期間が経過すると抹消されます。よって、問題のある信用情報が消えてから申込むと、審査に通る可能性があります。

具体的な信用情報の種類と保有期間は、以下のとおりです。

  • 申込みの情報:照会日より6ヵ月間
  • 支払い状況に関する情報:契約期間中および契約終了後5年以内
  • 本人識別情報:契約期間中および契約終了後5年以内

信用情報は、開示請求をすることで自分でも内容をチェックできます。カードローンの審査に通るかどうか不安な人は、申込む前に自分の信用情報を確認しておくといいでしょう。

勤続年数が1年以上になってから申込む

勤続年数が短いと、審査で不利になることがあります。転職したばかりの人は、勤続年数が1年以上になってから申込むことをおすすめします。

転職する予定のある人は、できるだけ転職する前に申込んで、カードを入手しておくといいでしょう。

違うカードローンを選ぶ

申込みに関する信用情報の保有期間は6ヵ月ですが、金融機関が独自で申込み情報を保有していることがあります。その場合は、6ヵ月経過しても審査に通らない可能性があります。

審査に落ちてしまったら、他社のカードローンを申込みましょう。他社の審査基準でなら審査に通過するかもしれないからです。

カードローンの審査に落ちたら簡易審査をしてみよう

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カードローンによっては、公式ホームページで簡易審査サービスを提供しているところも。審査に落ちてしまったら簡易審査を受けてみて、審査に通る可能性があるか調べてみてください。

例えばJCBのカードローン「FAITH」では、年収と他社借入額を入力するだけで、融資の可否を判定してもらえます。

簡易審査では、氏名・住所・電話番号といった個人情報を入力する必要がないものがほとんどなので、信用情報に登録されることもありません。正式な申込みとしてカウントされないので、安心して利用できます。

ただし本審査ではないので、あくまで参考としてとらえてください。

カードローンの審査落ちに関してよくあるQ&A

カードローンの審査落ちでよくある質問と回答を紹介します。

ブラックリストって何?

警戒が必要な人物・団体の情報のことで、金融では返済が滞った人や破産した人などのリストを指します。実際に「ブラックリスト」という名前のリストがあるわけではありません。

個人信用情報に延滞や破産などの情報が登録されることを「ブラックリストに載る」といいます。信用情報に傷がつくことと考えておけばいいでしょう。

一度落ちたカードローンには二度と申込めないの?

一度審査に落ちたとしても、同じカードローンに申込むことはできます。信用情報・他社借入額・年収などが改善すれば、審査に通過することもあります。

とはいえ、短期間ではこれらを改善できないことが多いので、他社のカードローンに申込むほうが現実的です。

カードローン以外にお金を借りる手段はないの?

別の種類のカードローンに申込むのも手です。例えば銀行カードローンがだめでも、消費者金融なら審査に通るかもしれません。

どうしてもお金を借りなくてはならないのに審査に通らない場合、公的な支援サービスの利用も検討しましょう。例えば生活に困窮している人に対して、緊急小口資金や総合支援資金などの貸付制度があります。

全国各地の社会福祉協議会が実施しているので、お住まいの地域の協議会の公式ホームページをチェックしてみましょう。

カードローンを使うと住宅ローンの申込みに影響があるの?

カードローンを利用しているからといって、住宅ローンの審査に影響が出るとは限りません。返済が遅れていないなら信用情報は問題ありませんし、延滞してもすぐに返済すれば信用情報に残らないこともあります。

住宅ローンの審査でも、年収や資産の状況などさまざまな要素が考慮されます。したがって審査に落ちたとしても、カードローンの利用が原因であるとは断定できないのです。

カードローンの審査に落ちたら原因を特定して対処しよう


カードローンの審査に落ちるのはショックですが、その原因を推測することはできます。自分なりに対処できるポイントを考えて、対処してから再申し込みをしましょう。

一度落ちたところよりも、別のカードローンに申込むほうがいいでしょう。審査通過の可能性を判定してもらえる簡易審査の利用もおすすめです。

主に金融系ライターとして活動し、2019年に2級FP技能士資格を取得。 マネージャンルで役立つ情報を、初心者にも分かりやすく解説することを心掛けています。 関心分野は、キャッシュレス決済、積立投資、ポイ活、節約術など。
主に金融系ライターとして活動し、2019年に2級FP技能士資格を取得。 マネージャンルで役立つ情報を、初心者にも分かりやすく解説することを心掛けています。 関心分野は、キャッシュレス決済、積立投資、ポイ活、節約術など。
 

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