映画好きの女性は多いと思いますが、前売り券や割引を利用せずに映画館で見ると1,800円かかります。コアな映画ファンの中には「それでも安い!」という人もいるでしょうが、考えようによってはおしゃれなランチ並みのお値段がかかります。節約して映画も楽しめる方法をまとめてみました。

「映画館の割引サービス」を利用して鑑賞する

(写真=wavebreakmedia/Shutterstock.com)

毎月1日の映画料金が1,100円になる「ファーストデー」の他にも、映画の割引サービスが行われています。「ファーストデー」性別や時間帯問わず利用できる、お得なサービスです。その他にも、週1回の「レディースデー」1,100円や、夫婦のどちらかが50歳以上ならば、ふたりで2,200円になる「夫婦50割引」(窓口で年齢証明が必要)、レイト・ナイトショーが1,300円で鑑賞できるなど、さまざまなサービスが実施されています。

この他にも、映画館独自の割引サービスも充実しています。

TOHO CINEMAS――毎月14日は割引、au会員はお得になるかも

毎月14日は「TOHOシネマズデイ」とし、映画鑑賞が1,100円となります。また毎週月曜日は「auマンデイ」で、auスマートパス会員、auスマートパスプレミアム会員またはビデオパス会員の方は1,100円。シネマイレージカードを作れば、毎週火曜日は1,400円となるうえ、映画6本鑑賞すると1本招待されるなど割引制度が豊富です。

イオンシネマ――朝10時までなら割引、ドコモ会員はお得に

午前中にお休みがとれて映画が観たくなったら、イオンシネマがおすすめです。朝10時までに上映される作品が1,300円で楽しめます。また55歳以上の方は、いつでも1,100円で映画が観られるサービスも。ドコモのdポイントが利用できるほか、毎週火曜日の映画代が1,100円となる「ドコモチューズデー」(対象者のみ)なども実施しています。

席が予約できるサービスも 「前売り券」で鑑賞する

(写真=PIXTA)

注目している映画があるなら、ぜひ前売り券を購入しましょう。1,800円の映画が1,400円程度で見られます。最近では、事前にネットで座席指定ができる「ムビチケ」もあります。前売り券には、全国共通券と劇場指定券があります。前者は基本的に全国の映画館で使えますが、後者は使える映画館が決まっているので、気をつけて選びましょう。

企業や個人を応援して「優待・リターン」で鑑賞する

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株主優待で割引が受けられることもあります。毎日コムネットの場合、最低投資価格9万1,300円(2018年6月9日時点)から購入可能。優待品としてベネフィット・ワン運営のサービス(映画館、遊園地、温泉旅館など)を会員特別割引価格で利用できます。

クラウドファンディング「Readyfor」を活用して、気になる映画製作関係者などのプロジェクトを支援する方法も。リターンとして劇場鑑賞券がもらえるものもあり、応援している企業や団体のちからになりつつ、自分も楽しむことができます。

また会社によっては福利厚生で安くなる場合もあるので、確認してみるといいでしょう。