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2020/08/27

借り換え可能なカードローンとおまとめローン徹底比較!金利や審査など総まとめ

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

複数の借金を一本化する方法としては「借り換え可能なカードローンを利用する」「おまとめローンを利用する」といった2パターンがあります。両者にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、どちらを利用したほうがいいのか検討する必要があります。今回は、借り換え可能なカードローンとおまとめローンの両方について低金利の順番にランキング化して紹介します。

借り換え可能なカードローンとおまとめローン両方のメリットとデメリットもまとめました。借り換え可能なカードローンの利用に向いている人とおまとめローンの利用に向いている人についても解説します。

借り換え可能なカードローンの低金利ランキング

借り換え可能なカードローンから最高金利の低い順番にランキング化しました。早速順位をチェックしましょう。

順位 名称 金利 融資
スピード
借入
限度枠
総量規制
対象
1 愛知銀行
愛銀カードローン
「リブレ」
4.9~13.5%   30万~500万円 ×
2 イオン銀行
カードローン
3.8~13.8%   10万~800万円 ×
3 みずほ銀行
カードローン
2.0~14.0%   10万~800万円 ×
4 楽天銀行
スーパーローン
1.9~14.5% 最短
翌日融資
10万~800万円 ×
5 栃木銀行
カードローン
※対象エリア限定
 1.9~14.5%   10万~800万円 ×
6 福岡銀行
カードローン
※山口・九州エリア限定
3.0~14.5%   10万~1,000万円 ×
7 仙台銀行
カードローンNEO
3.5~14.5% 申込日の
3日以内
10万~500万円 ×
8 横浜銀行
カードローン
1.5~14.6% 申込日の
3日以内
10万~1,000万円 ×
9 ちばぎん
カードローン
クイックパワー
<アドバンス>
1.7~14.8%   10万~800万円 ×
10 足利銀行
あしぎん
カードローン
“Mo・Shi・Ca”
(モシカ)
5.8~14.8% 申込日
から
1週間
以内
10万~500万円 ×
11 北海道銀行の
カードローン
「ラピッド」
1.9~14.95% 申込日の
3日以内
1万~800万円 ×
12 auじぶん銀行
カードローン
じぶんローンau限定割
1.48~17.5%   10万~800万円 ×
13 アコムのカードローン 3.0~18.0% 即日融資 1万~800万円

借り換え可能なカードローンの多くは、銀行のカードローンで総量規制の対象外です。とはいえ銀行のカードローンも昨今では他の借入額を確認して年収の3分の1を超えない範囲で利用可能枠を設定しているところもあります。そのため、最高金利の低いカードローンのほうが借り換えに適していると判断してランキング化しています。

第1位:愛知銀行「リブレ」
愛銀カードローン「リブレ」は、年利は4.9~13.5%とかなり低く、金利18%のキャッシングやリボ払いの借り換えに適しています。

第2位:イオン銀行カードローン
最高金利が13.8%と大健闘しています。借入限度額も10万~800万円と幅広くパートやアルバイト、専業主婦(主夫)の人でも申し込みが可能です。

第3位:みずほ銀行カードローン
メガバンクの一つである、みずほ銀行が提供するカードローンで最高金利は14.0%です。みずほ銀行で住宅ローンを組んでいる人は基準金利から0.5%低い金利で契約することができます。

第4位:楽天銀行
銀行のカードローンには珍しく最短翌日融資と融資スピードの速さが特徴です。地方銀行のカードローンも最高金利14%台で借り換えに適していますが、銀行によっては利用できる地域が限定されている点に注意しましょう。

最下位:アコムのカードローン
消費者金融唯一のランクインで即日融資可能な点が大きな魅力です。ただし、金利は上限18%と高く少額の借り換えでは、あまり借り換えのメリットを享受できないでしょう。

借り換え可能なカードローンとおまとめローンの違い

ここでは、借り換え可能なカードローンとおまとめローンの違いについて確認しましょう。それぞれのメリットとデメリットについて比較しました。

カードローンの種類 メリット デメリット
借り換え可能な
カードローン
・追加融資が可能
・通常のカードローンと
同じ利便性がある
・総量規制の対象
・おまとめローンに
比べて高金利
おまとめローン ・低金利が多い
・総量規制の対象外で
借入限度額の範囲内で
借りられる
・元金均等返済が多い
(確実に元金が減る)
・返済専用で追加融資できない
・返済方法の柔軟性が
あまりない

借り換え可能なカードローンのメリットは、何といっても追加融資が可能な点です。ずっと返済を続けている過程で「どうしても家計がピンチなときに追加融資ができるか」は気になるかもしれません。追加融資を頻繁に行うと借金がなかなか減らないというマイナス面もありますが追加融資ができる安心感が欲しい人にとっては、重視したいポイントです。

一方、おまとめローンのメリットは、総量規制の対象外で借り換えに必要な分の金額が借りられる点です。借金をまとめる場合、どうしても総量規制の枠を超えた金額になり、借り換え可能なカードローンでは、満額借りられません。まとめたい金額が多い場合は、おまとめローンが第一の選択肢となります。

借り換えに使えるおまとめローンの低金利ランキング

おまとめローンも最高金利の低い順でランキング化しました。結果は以下の通りです。

順位 名称 金利 すべて
まとめられるか

借入限度枠

返済期間
(返済回数)
1 東京スター銀行
スターワン
乗り換えローン
12.5% 30万~
1,000万円
最長10年
2 中央リテール
無担保
おまとめ
ローン
10.95~
13.0%
×
銀行は
まとめられない
500万円 最長10年
(120回)
3 西日本シティ銀行
NCBおまとめローン
(無担保型)
4.5~
15.0%
10万~
500万円
最長15年
4 アイフル
「おまとめMAX」
3.0~
17.5%
×
銀行は
まとめられない
1万~
800万円
最長10年
(120回)
5 プロミス
「おまとめローン」
6.3~
17.8%
×
銀行は
まとめられない
300万円まで 最長10年
(120回)
6 アコム
「貸金業法に基づく
借換え専用ローン」
7.7~
18.0%
×
銀行は
まとめられない
1万~
300万円
最長13年7ヵ月
(2~162回)

ちなみに貸金業者のおまとめローンは、貸金業法施行規則第10条の23第1項第1号の2に基づくおまとめとなり対象となる借り入れは、貸金業者からの借り入れ(消費者金融、クレジットカードにおけるキャッシングなど)のみです。そのため、銀行のカードローンはまとめることができない点に注意しましょう。

第1位:東京スター銀行のスターワン乗り換えローン
借入金額に関わらず金利12.5%です。おまとめ金額があまり多くない場合は、スターワン乗り換えローンの金利が一番低く利息の負担が少なくなります。

第2位:中央リテール
おまとめローン専門の貸金業者です。消費者金融のカードローンやクレジットカードのリボ払いなど、高金利の借金をまとめられます。

第3位:西日本シティ銀行NCB おまとめローン(無担保型)
最長15年まで借りられる点が大きな特徴です。

消費者金融系のおまとめローンは、いずれも最低金利が他に比べて非常に低い傾向といえるでしょう。「銀行系が多いか」「消費者金融系が多いか」など自分の借入先や借入額をシミュレーションして総返済額が少なくなるほうを選ぶことが賢明です。

カードローンを借り換えるメリット・デメリット

(写真=PIXTA)

そもそもカードローンを借り換えること自体には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。借り換えを検討する前に確認しておきましょう。

メリット

カードローンを借り換えるメリットとしては、以下の2点が挙げられます。

  • 1社にまとまり返済を管理しやすい
  • 金利の低い借り換えができれば毎月の返済負担が下がる

複数のカードローンを管理していると「返済日をうっかり忘れる」「毎月の総返済額が分からない」など管理がしにくくなる可能性があります。分散しているカードローンを1社にまとめることで管理の負担が軽減される点は、大きなメリットです。また、金利の低い借り換えができれば総返済額を減らしたり毎月の返済負担を下げたりすることができる点も借り換えの魅力といえるでしょう。

デメリット

借り換えのデメリットは、以下の2点です。

  • 利息まで借り換えることとなり元本は膨らむ
  • 借り換え先の金利が十分低くないと逆に総返済額が増える場合も

カードローンを借り換えると利息まで借り換えることとなり、元本はその分膨らみます。金利の低いローンに借り換えるメリットと利息まで借り換えることのデメリットのどちらが大きいかは個別で変わってくるため、借金返済のシミュレーションサイトで確認するしかありません。また、借り換え先の金利が借り換え前の金利よりも低くなければ逆に総返済額が増える点も注意したいポイントです。

せっかく借り換えたのに総返済額が増えてしまっては、本末転倒なので借り換え前に総返済額を計算して確認しましょう。

カードローン借り換え先の選び方

(写真=PIXTA)

カードローンの借り換え先を「おまとめローンにするか」「借り換え可能なカードローンにするか」は迷うところではないでしょうか。どちらかを選ぶときに押さえておきたいポイントについて確認しておきましょう。

現在の借入総額と借り換え先カードローンの借入限度額を確認

把握しておきたい情報は、現在の借入総額と借り換え先のカードローンまたはおまとめローンの借入限度額の2つです。現在の借入総額が年収の3分の1を大きく超えている場合は「おまとめローン一択」です。年収の3分の1までいかない場合は、次のチェックポイントでどちらにするかを決めましょう。

確実に借入額を減らしたいならおまとめローン

確実に借入額を減らすなら追加借り入れができず金利も低めに抑えられているおまとめローンがおすすめです。毎月一定の元金を支払えるため、確実に借金を返済でき、完済しやすくなります。

追加借り入れの可能性があるなら借り換え可能なカードローン

「カードローンを一本化すると追加借り入れができなくなり困る」という場合は、追加融資が可能な借り換え可能なカードローンを検討しましょう。ただし追加融資を繰り返しているとなかなか元金が減らないため完済できません。その点には注意して万が一の備えとし追加融資は極力利用を控えてください。

カードローンの借り換えにおける審査の内容

(写真=PIXTA)

カードローンの借り換えを行う際も必ず金融機関による審査は行われます。借り換え時には、どのような内容の審査があるのかも知っておきましょう。

借り換え対象額が返済可能な額か

借り換えの申込者が借り換え対象額を完済できるのかどうかは、必ず審査される内容です。「現在の年収があまりにも少ない」「不安定な仕事で安定した収入を見込めない」など返済能力がないとみなされた場合は、審査に通過できません。

個人信用情報機関に事故情報が掲載されていないか

個人信用情報機関に金融事故情報が掲載されているかどうかも必ずチェックを受けるポイントです。現在借りている先で長期延滞などの金融事故を起こさないよう細心の注意を払いましょう。また、カードローンの申し込みに関する情報も6ヵ月間個人信用情報機関に残ります。あわてて何社も申し込みを続けると「この人はお金に困っているのではないか」と思われてしまい審査にマイナスの影響を与えるため要注意です。

借り換え可能なカードローンに向いている人

借り換え可能なカードローンに向いている人の特徴は2点ほどあります。どのような特徴なのかを順番に見ていきましょう。

借り換えたい金額が総量規制の枠内に収まっている人

借り換えたい金額が総量規制の枠内に収まっている場合は、借り換え可能なカードローンの審査を通過する可能性が高くなります。総量規制枠上限までお金を借りていないため、支払い能力にまだ余裕があるとみられるでしょう。逆に借り換える金額が総量規制を超えている人は、借り換え可能なカードローンの利用には向きません。

そもそも通常のカードローンでは、総量規制の枠を超えた段階で審査通過はできなくなります。

追加借り入れをする可能性がある人

追加借り入れを利用する可能性がある人も借り換え可能なカードローンを利用するのに向いている人です。おまとめローンにすると返済ばかりで追加借り入れはできません。逆に「追加借り入れをするといつまでも完済しない」と考える人は、おまとめローンで確実に借金を減らしていくことを検討しましょう。

おまとめローンを利用した借り換えに向いている人

(写真=PIXTA)

おまとめローンを利用した借り換えに向いている人は以下の通りです。

借り換えたい金額が総量規制以上の人

借り換えようとしている金額が総量規制の枠以上になってしまった人は、そもそも通常のカードローンを利用できません。総量規制の例外で現在の借入額に対する融資が可能なローンは、おまとめローンだけです。

返済に徹して早く完済したい人

「借金を早く完済したい」と考えている人もおまとめローン向きの人です。おまとめローンは、元金を均等に返済するため、着実に借金を返済できます。追加融資もできないため、借金がまた膨れることも防止できるでしょう。

借り換え可能なカードローン・おまとめローン以外の方法

借り換え可能なカードローンやおまとめローン以外でお金を借りる方法としては、目的別ローンの利用があります。資金使途は限られますが無担保フリーローンに比べて非常に低い金利でお金を借りることが可能です。子どもの教育費や自動車の買い替えなど目的別ローンが利用できそうな場合はそちらの利用を検討してみてください。

また、借金の返済が大変で借り換えをしてもしのげそうにない場合は、債務整理をすることも視野に入れて弁護士に借金の相談をすることも一つの方法です。

比較検討してより良い選択を

借り換え可能なカードローンとおまとめローンについてランキング形式で紹介するとともに各ローンの特徴についても解説しました。借り換え可能なカードローンは、追加融資が利用できる点が大きな特徴です。おまとめローンは、返済専用のローンであり低金利かつ元金均等返済のものが多いため着実に借金を減らすことができるでしょう。

どちらを利用するかは、現在残っている借金額と自分の年収によって変わってきます。自分に向いているカードローンはどちらなのかを検討してより良い方法で借金返済を進めていきましょう。

大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。
 
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。
 

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