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2020/07/25

Go To キャンペーン、いくらお得?シミュレーションしてみた

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
実施要項が二転三転しているGo To TRAVELキャンペーン。さまざまな条件がありややこしいですよね。そこで今回は、2020年7月21日時点でのGo To TRAVELキャンペーンの内容を整理。さらに、Go To TRAVELキャンペーンがどれぐらいお得なのかをシミュレーションしました。

【2020年7月21日時点】Go To TRAVELキャンペーンの概要

2020年7月21日時点でのGo To TRAVELキャンペーンの概要を2020年7月22日~8月31日まで(以降、先行運用と呼びます)と9月1日から(以降、本運用と呼びます)に分けて紹介します。

【先行運用】
  1. 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の35%を支援
  2. 35%は旅行後の申請による還付
  3. 1人1泊あたり上限1万4,000円(日帰り旅行は7,000円)
  4. 連泊制限や利用回数の制限なし
  5. 旅行代理店のツアーなら宿泊費+交通費が対象
  6. 個別に宿泊施設を予約した場合は宿泊費のみ対象、ただし宿泊できる設備のある移動手段(夜行フェリーや寝台特急など)利用の場合は宿泊とみなして支援対象
【本運用】
  1. 国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の2分の1相当額を支援
  2. 支援額の7割は旅行代金の割引に3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与
  3. 1人1泊あたり上限2万円(日帰り旅行は1万円)
  4. 以降は先行運用と同様 
本運用と先行運用の違いは、支援内容と手続き上限金額です。本運用で配布される地域共通クーポン分の支援が先行運用では受けられません。すでに予約している場合や夏休みに合わせて「2020年8月末までに旅行したい」という理由でもない限りは、本運用が始まる2020年9月からのほうがお得です。

Go To TRAVELキャンペーンはどれぐらいお得?シミュレーション結果

早速、GO To TRAVELキャンペーンがどれぐらいお得かシミュレーションしてみましょう。パックツアーの場合と個人予約の2ケースで本運用と先行運用のそれぞれで合計4ケースを出しています。

ケース1

夫婦2人でパックツアー2泊3日、1人1泊4万円を予約、移動手段もすべて含む→通常の旅行代金は合計16万円

【先行運用の期間に旅行する場合】
  • 1人あたりの補助:1人1泊4万円×50%×70%=1万4,000円(上限額ちょうど)
  • 還付額:補助上限1万4,000円×2人×2泊=5万6,000円→旅行後に申請して還付
  • 地域共通クーポン:なし
  • 旅行時に支払う代金:16万円(4万円×2人×2泊)
【本運用の期間に旅行する場合】
  • 割引額:補助上限2万円(1泊分4万円の2分の1)×2人×2泊×70%=5万6,000円→旅行予約時に割引(手続きなど不要)
  • 地域共通クーポン:16万円×50%×30%=2万4,000円分を旅行前に受け取る
  • 旅行会社に支払う代金:16万円-5万6,000円=10万4,000円

ケース2

女友達2人で2泊3日、1人3万円の宿を予約、移動手段は鉄道で1人往復2万円(個人で手配)→通常の旅行代金は合計16万円

【先行運用の期間に旅行する場合】
  • 1人あたりの補助:1人1泊3万円+往復交通費2万円×50%=2万5,000円ですが支援額の補助上限は1万4,000円のため1万4,000円
  • 還付額:1万4,000円×2人×2日=5万6,000円→旅行後に申請して還付
  • 地域共通クーポン:なし
  • 宿泊施設に支払う代金:12万円(3万円×2人×2泊)
  • 鉄道会社に支払う代金:4万円(往復2万円×2人)
【本運用の期間に旅行する場合】
  • 1人あたりの補助:1人1泊3万円×50%=1万5,000円(上限は2万円)、交通費は個人で手配したため含まれない
  • 割引額:補助上限1万5,000円(宿代の2分の1)×2人×2泊×70%=4万2,000円→旅行予約時に割引(手続きなど不要)
  • 地域共通クーポン:宿代12万円×50%×30%=1万8,000円分を旅行前に受け取る
  • 宿泊施設に支払う代金:12万円-4万2,000円=7万8,000円
  • 鉄道会社に支払う代金:4万円(個人で別途手配のため割引なし)
GO To TRAVELキャンペーンで最も大きな恩恵を受けられるパターンは、2020年9月以降の本運用で旅行会社のパックツアーを申し込んだ場合です。逆に最もお得度が低いパターンは、2020年8月までの先行運用で宿代のみ割引を受けるパターン。移動手段で夜行フェリーなどを使うと交通費も支援対象に入りますので検討の余地がありますね。

先行運用では、1泊あたりの支援最大額が2万円ではなく1万4,000円となっている点にも注意しましょう。

Go To TRAVELキャンペーンの利用方法

Go To TRAVELキャンペーンの利用方法は、先行運用と本運用で異なります。

【先行運用】(調整中のため変更の可能性あり)
  • 通常通りの料金を支払い旅行する
  • 旅行会社、宿泊施設、各種交通会社に対し還付申請に必要な書類を発行依頼
    (旅行会社経由の場合は旅行会社のみ、個人で手配の場合は必要に応じて宿泊施設と交通会社)
  • 集めた書類を利用して、郵送またはオンラインで還付申請
申請に必要な書類は以下を予定
  • 申請書
  • 領収書など(原本)
  • 宿泊証明書(宿泊時に宿泊施設から入手)
  • 個人情報同意書
【本運用】
  • 宿泊分割引後の料金を支払い、地域共通クーポンを受け取って旅行する
本運用は非常にシンプルですが先行運用は旅行後に手続きをして割引額を受け取るため手間がかかります。

Go To TRAVELキャンペーンはまだまだ変わる?最新情報は確認を!

新型コロナウイルスの感染がまだ拡大の動きを見せるなどGo To TRAVELキャンペーンの動向は予断を許しません。東京発着の旅行は支援対象外になるなど後づけの条件も出ている状況です。キャンペーン利用時には、最新情報を忘れずチェックしましょう。旅行時の注意事項なども確認して新型コロナウイルスの予防に努めつつ楽しめる旅行にするよう工夫してくださいね。

※2020年7月21日現在の情報に基づいて執筆しています。キャンペーンをご利用の際は、ご利用時点での情報をご確認ください。
 
文・
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。


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