妊娠中に眠れない日が続くと、お腹の赤ちゃんや仕事への影響が気になりますよね。妊娠初期、中期、後期それぞれの不眠の原因を知って、日常生活からしっかり対策しましょう。妊娠期や季節に合わせた対策、生活改善法など「眠れない」を多角的に解決する方法を紹介します。

妊娠中は眠れないなどの睡眠障害になりやすいの?

妊娠中のママが眠れないのはどうして? 妊婦の不眠の原因や不眠パターン、対処法を紹介
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

妊娠中は「眠れない」「どれだけ寝ても眠い」などの睡眠トラブルが起こりやすい時期です。

妊娠中の不眠や過眠などの睡眠障害を、「妊娠随伴睡眠障害(にんしんずいはんすいみんしょうがい)」と言います。妊娠中はホルモンバランスの変化やお腹が大きくなるなどの体の変化から、うまく眠れないケースが増えることが原因です。

妊娠中に眠れない不眠パターンはどれ?

妊娠中のママが眠れないのはどうして? 妊婦の不眠の原因や不眠パターン、対処法を紹介
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

妊娠中に「眠れない」原因には、いくつかのタイプがあります。不眠のタイプによって対策が変わるので、自分が眠れないのはどのパターンなのかチェックしてみましょう。

寝つきが悪い「入眠障害」

布団に入ってからなかなか眠れないのは入眠障害です。眠るまでに30分以上かかるなら、入眠障害だと言えるでしょう。

子供の頃、イベント前日にドキドキして眠れなかった経験はありませんか? 緊張や不安が強いときに起こりやすいのも、入眠障害の特徴です。

寝た気がしない「熟眠障害」

熟眠障害は、しっかり眠った感覚がないことです。早めに布団に入ってたっぷり寝たはずなのに、翌朝すっきりしなかったことはないでしょうか。このように、寝ている時間が長くても、眠りが浅くてしっかり休めていない状態が熟眠障害です。

何度も起きてしまう「中途覚醒」

夜中や明け方に何度も目を覚ましてしまうのが中途覚醒です。眠りが浅く何度も目が覚め、一度起きると再び眠るのに時間がかかってしまいます。

早朝に起きてしまう「早朝覚醒」

朝早すぎる時間に目が覚めるのは早朝覚醒です。起きたい時間より2時間早く目覚め、再び眠れない場合は早朝覚醒だと言えるでしょう。

妊娠初期に眠れない原因は?

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(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

妊娠初期は、女性ホルモン「プロゲステロン」の影響で眠気が強くなる時期です。まさに「寝ても寝ても眠い」時期で、仕事中の眠気に悩むママも多いでしょう。

そして、日中の眠気が強くなる一方で、夜はなかなか寝付けなかったり眠りが浅くなったり、うまく眠れなくなります。その理由は、プロゲステロンの分泌が増えて体温が上昇しているからです。人間の体は体温が下がることで眠たくなるため、基礎体温が下がらない妊娠初期は眠りにくくなります。

基礎体温やホルモンバランスの変化だけでなく、妊娠中はいろいろと体が変わる時期です。その変化に慣れずにうまく眠れないこともあるでしょう。また、昼寝をしたせいで夜に眠れないといったケースもあります。

妊娠中期に眠れない原因は?

妊娠中のママが眠れないのはどうして? 妊婦の不眠の原因や不眠パターン、対処法を紹介
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

妊娠中期になると、安定期に入り体の変化も落ち着いてくるでしょう。一般的には睡眠トラブルも落ち着く時期です。

しかし、お腹が大きくなってくると妊娠前と同じ体勢では眠ることは難しくなってきます。寝返りを打てずに体に負担がかかり、その痛みや違和感で夜中に目が覚めることもあるでしょう。

お腹が大きくなってからあまり出歩かなくなった人は、日中の運動量が足りずに眠れなくなっている可能性もあります。赤ちゃんの動きが活発になる時期なので、胎動にびっくりして目が覚めることもありますね。