もし、あなたが接待することになった相手がビーガンやベジタリアンだったらどうしますか?
「そんなシチュエーション、今まではなかったよ!」という、そこのあなた!
今、訪日外国人の増加や、海外セレブたちのヘルシーなライフスタイルの影響もあり、日本でもビーガン・ベジタリアン人口が増えつつあります。
また、外資系企業では海外の上司やスタッフをアテンドするケースも多く、「上司や同僚がベジタリアンだった!」なんていうことも。
さらに、2020年のオリンピックに向け、訪日外国人がさらに増えることが予想される状況もあり、ビーガン・ベジタリアンレストランや、対応可能なお店が増えてきています。
しかも、ビーガン・ベジタリアン対応のレストランやカフェは、ヘルシーなメニューが多いことから、ノンベジの方にも幅広く人気を集めているんです。
そこで、今回はビーガン・ベジタリアンのお客様をおもてなしするときの重要なポイントをご紹介します!
どんなタイプのベジタリアン?

ベジタリアンと一口にいっても、実は様々なタイプに分かれています。
一括りにすることはできないので、本人に何が食べられないのか必ず聞いてみましょう!
一例として、ベジタリアンには以下のような種類が存在します。
- ビーガン(植物性食品のみを食べる)
- ラクト・ベジタリアン(植物性食品と乳製品は食べる)
- ラクト・オボ・ベジタリアン(植物性食品と乳製品、卵は食べる)
- オボ・ベジタリアン(植物性食品と卵は食べる)
- ペスコ・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる)
- ポーヨー・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品、鶏肉は食べる)
- フルータリアン(果物や木の実など収穫により植物を殺さないものを食べる)
ノンミート・イーター(肉以外は食べる) ちなみに、最近よく言葉を目にする「ビーガン」は、ベジタリアンの中でも、卵や乳製品を含む動物性食品を一切食べないタイプのことを指します。
また、植物性食品の中でも五葷(葱、玉葱・ニラ・アサツキ・ニンニク・らっきょう)と呼ばれる野菜類を食べないオリエンタル・ベジタリアンというタイプもあるのです。
ポリシー?それともアレルギー?
あなたが接待する相手は、ポリシーとしてベジタリアンなのか、アレルギーのために動物性食品の摂取を控えているのか、も重要なポイントの1つです。
何故なら、アレルギーがある食材を調理したものと同じ器具を使用するだけで、アレルギー反応が出てしまう場合があるからです。
例えば、卵を使ったオムレツを作った後のフライパンを綺麗に洗浄しても、アレルギー反応が出てしまう人もいるのです。
この場合、アレルギーの度合いを確認するのは難しいので、ビーガン専門のお店の予約をお勧めします。
お店を検索
あなたが接待するお客様のベジタリアンのタイプが分かれば、食事の好みを聞いてお店を検索します。
検索ワードとしては、
- ベジタリアンレストラン
- 菜食
- 自然食
- マクロビオティック
- ビーガン
- オーガニック
精進料理 ベジウェルのサイトを使えば簡単で便利ですよ!
レストランの検索はこちら
Vegewel Restaurant Guideベジタリアンという情報しかない場合は、ビーガンレストランを予約すれば基本的に安心です!