ドライヤーの前にクシやブラシで無理にとかす
髪を乾かす前に、ブラッシングをする方も多いと思うのですが、クシやブラシに髪が引っかかっているのに、無理に根元から毛先まで一気にとかしてしまうと、髪を傷めてしまう恐れがあります。
だからといってブラッシングを行わずに乾かしてしまうと、髪にまとまりが出ずに、ごわごわした質感に。そこで、ブラッシングを行う場合は、先に毛先のもつれを丁寧にほどき、続いて中間、根元へと少しずつ分けてブラッシングするのがポイントです。
また、目の細かいクシやブラシよりも、目の粗いもので少しずつとかした方が、もつれや引っかかりが取れやすいので、使うツールにもこだわってみてくださいね!
ドライヤーが髪から近い・長時間同じ場所に当て続ける
ドライヤーを使用するときに、気になるのが熱ダメージ。でも、ドライヤーで乾かさずに濡れたまま放置している方が髪へのダメージが大きいので、できるだけ早く乾かすのが大切になってきます。
ですが、髪の主成分であるタンパク質は熱に弱く、濡れた髪の場合は約60℃で熱変性を起こしてしまうため、ドライヤーが髪から近かったり、同じところに長時間あて続けている方は要注意!
ドライヤーを使用するときは、髪から15cm以上離し、乾きにくい根元から毛先に向かって順に乾かしていきましょう。このとき、一部分に集中して当ててしまうと髪が高温になってしまうので、ドライヤーを小刻みに動かす、手で風の通り道を作る、など注意し、髪全体に風がいきわたるように乾かすのがベストです。
最後に冷風をあててあげると、キューティクルやクセが固定され、まとまったツヤ髪に仕上がりますよ!
垢抜け髪のためにも避けたいNG習慣。正しいヘアケアを取り入れて、今よりももっと美髪に近づきましょう!
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