進学や就職などを機に一人暮らしを始めた人も多いのではないでしょうか。憧れと現実は違うと分かっていても特にそのギャップが大きいのが部屋の収納やインテリアの悩み。そこで今回は特に悩む人の多いキッチンの食器棚の収納力アップに役立つ食器棚アイデア術をご紹介します。
食器棚の収納アイデア術で狭いキッチンも見違えるほど便利に
インスタを見てはため息ばかり、と一人暮らしの部屋の理想はどんどんふくらむものの現実は家賃や間取りで全てが思い描いたとおりとはいかないのが普通です。
特にこれまで実家や寮などで暮らしてきた人にとって現実と理想のギャップが大きいのがキッチンや浴室などの水周りではないでしょうか。
家族で暮らしていたときは特に気にも留めていなかった食にまつわるさまざまなモノを収納スペースの限られた部屋にどう納めるか、どうキレイに見せるかはまさに悩みの種。
モノの数を減らせばいい、とはいってもどうしても生活必需品というべきモノがある以上、見かけだけを重視しても毎日の暮らしに支障が出るようでは本末転倒です。
そこで今回はそんな悩み多きキッチンの収納、とりわけなかなか上手く使いこなせないという人も多い食器棚を中心に、手軽に入手できる100均グッズやアイデア収納グッズ、などを生かした収納術と上手な断捨離を組み合わせてのお悩み解決収納アイデア術をご紹介します。
食器棚の収納アイデア術①ゲスト用を思い切ってやめる
おもてなし好きだったり、友達との気の置けない宅飲み派だったりと家での食事の機会が多いという人はともかくも、あまり友達や家族が自宅に遊びに来る機会がないにも関わらず、万が一に備えてゲスト用のコップや皿、余分なカトラリーなどを持っているという人も多いのではないでしょうか。
しかし実際に実家から家族が上京してきたり、友達が泊りがけで遊びに来るという機会は学生から社会人になるに連れてどんどんその頻度は少なくなるもの。
そんな1年に何日もないイベントのために残りの日数をそのためのモノで圧迫されて暮らすのはおかしな話です。第一せっかくのそうした機会には流行のレストランなどでの外食が多くなるのが普通。家での食事は朝食がせいぜいと言う人も多いのでは。
自分の食器棚を一回じっくり眺めて見て、自分では絶対使わないようなゲスト用食器が収納スペースをかなり占めているという人は1度ゲスト用食器の必要性をしっかり考えてみることをおすすめします。朝食用ぐらいしか必要ない、と言う場合は自分の普段使いの食器を上手く使い回せば意外とゲスト用がなくてもなんとかなるものです。