茨城県東茨城郡城里町にある「道の駅かつら」。ホームページやインターネットの口コミ・評判だけではわかりにくいところがありますよね。そのため、徹底取材を⾏ってきました。来訪前の参考にしてください。

どんな施設ですか?

『Spicomi』より引用
(画像=『Spicomi』より引用)

道の駅かつらは茨城県東茨城郡城里町にある、関東で一番最初にできた道の駅です。いまから約30年前に直売所としてオープンした、歴史の長い施設。そのため、昔からお越しになられている地域の方も比較的多い道の駅となっています。

正直建物自体は少し古く感じられると思いますが、トイレは改装したばかりでとっても綺麗です。女性も不便なくご利用いただけますので、その点は安心していただければと思います。ドライブやご旅行の休憩や中継地として、お気軽にご利用して貰えると嬉しいですね。

当施設は、水戸から宇都宮まで通る国道123号線の、おおよそ中間地点にあります。施設の周辺は自然が豊かな地域となっており、四季折々の見どころがあることが特徴のひとつです。週末には都市圏から、自然を感じにドライブがてら来られる方も増えてきています。

道の駅の周辺は茨城県立自然公園に指定されているほか、御前山の雄大な自然も楽しめる場所です。また、施設の前には那珂川という一級河川が流れており、その川に掛かる赤い橋の風景が京都嵐山に似ていることから「関東の嵐山」とも言われ、風景の美しい場所としても人気があります。

当施設は季節ごとの自然を感じながら地域の特産品を味わい、ゆったりと過ごすことができる道の駅です。周囲にはキャンプ場やハイキングができる場所、アクティビティを楽しめる場所もありますので、ぜひお休みの際などに一度お越しいただければと思います。

人気のお土産を教えて下さい。

『Spicomi』より引用
(画像=『Spicomi』より引用)

直売所から始まった道の駅ということもあり、当施設には旬の新鮮野菜や果物をずらりと取り揃えています。なかでも11月から3月ころまで並ぶ「赤ねぎ」は、お土産にも人気がある作物です。ゴボウや山芋の産地としても有名な地域ですので、山菜やきのこを含めた旬の食材をお土産にされるのもいいと思いますね。

また、お茶の産地でもありますので、茨城三大銘の奥久慈茶・猿島茶と並ぶ銘茶のひとつ「古内茶」を購入することも可能です。ご年配の方やご両親のお土産にも喜ばれますので、こちらも幅広い年代の方に大変人気がありますね。

この古内茶を使用したスイーツもオリジナルで作っていますが、女性には特におススメしたい商品です。「古茶レーヌ」というマドレーヌなんですが、お茶を混ぜて作っていますので香りも抜群。とても美味しいと好評をいただいています。お茶を飲む習慣がない方であれば、まずは古茶レーヌからお試しいただけるといいかもしれないですね。

そのほか、道の駅かつらオリジナルの「かつどら」というどら焼きもおススメです。かつらの名前にちなんだどら焼きですが、”勝負事にも勝つ”という意味も込めていますので、お土産や贈り物にもよく購入されています。

どらやきの餡は定番の粒あんこしあんのほか、フルーツどら焼きもご用意して5種類くらいを販売しているのが基本です。フルーツの餡は、直売所に並ぶ新鮮なフルーツなどを使用しており、とまと・いちご・りんご・なしなどを甘く煮込み、餡と混ぜて挟んでいます。

5個、10個、20個と箱詰めして販売もしていますので、お土産やご贈答にも使いやすいはずです。お店で買ってみんなで分けて食べたり、自然を眺めながら食べられるのもいいかもしれません。お越しになった際は、ぜひ地域の味もお楽しみいただけると嬉しいですね。

おすすめ食事メニューについて教えて下さい。

『Spicomi』より引用
(画像=『Spicomi』より引用)

道の駅かつらには食堂がありますので、ランチなどでご利用いただくことができます。色々なメニューがありますが、なかでも茨城の県北地方の名物でもある「常陸秋そば」はおススメしたい一品です。地域の農家さんが持ってきてくれた、引きたての蕎麦粉を使って施設で手打ちをし、茹でたての蕎麦をお客様に提供しています。

ひきたて・うちたて・ゆでたてを総称して「3たて」とも言いますが、新鮮なそば粉を使用した蕎麦を3たてで提供していますので、非常に美味しいです。ざるそばで食べるのも良いですが、一番人気のあるメニューは「つけきのこ蕎麦」となっています。

大きな鍋に色々なきのこを山盛りにいれて煮た、栄養も出汁もしっかり効いたつけ汁で食べるきのこ蕎麦は、道の駅かつらでしか食べられないメニューです。5種類ほどのきのこを入れて作りますが、そのなかには夏から秋にかけて採れる幻のきのこ「ちたけ」という食材も入っています。この「ちたけ」が実は隠し味となっているんですが、保存して年中お蕎麦に使用していますので、ぜひ深い味わいをお楽しみにしていただきたいですね。

また、直売所の野菜天ぷらがたくさんのった「天ざるそば」も人気があります。旬の野菜もたっぷりと味わえますので、こちらもお好みに合わせて食べて欲しいですね。

ちなみにお蕎麦を作ってくれるのは、80歳をこえる職人さんです。数十年前には地域で美味しいと評判の蕎麦打ち名人だったのですが、その腕に惚れ込んで一年間通いつめて交渉し当施設に来ていただいたと聞いています。なかなかほかの場所では食べることのできないこだわりのお蕎麦を、ぜひお越しの際は味わってほしいですね。

車中泊やキャンプはできますか?

最近は車中泊をされる方も多いようですが、元々道の駅は休憩所としてつくられていますので、当施設でも特に車中泊用の設備などはご用意をしていません。

ただ、施設の隣にふれあい広場という場所があり、バーベキューやキャンプなどを楽しまれている方は多いですね。暖かい季節になると平日でも20組程度がバーベキューをされていますし、休日には100組以上の方が来られています。

ふれあい広場ではキャンピングカーなどを停めて車中泊されているのも見かけますし、夜間などは当施設のトイレもご利用可能です。キャンプができる川沿いの夕暮れや日の出の時間帯は、水面に陽の光が反射してとても綺麗ですので、景色もぜひお楽しみいただきたいですね。

どんな利用者が多いですか?

昔からある道の駅ですので、平日は半径30キロ圏内の地元の方が多いです。そのほか若いキャンパーの方も、バーベキューなどの準備を兼ねて結構利用されています。新鮮な野菜や旬の作物を購入しに来られる方が多いので、季節問わず平日のご利用も比較的多いですね。

一方で週末になると、首都圏近郊や千葉などからお越しになる方が増えます。最近ではバイクでのツーリングがてら休憩場所として利用されることも多いですね。自然を求めて遠方から来られる方が多く、旅行の中継地としてもご活用いただいています。