水が綺麗で自然が豊かなハワイはウイスキーや焼酎、ラムにビールなど地酒の宝庫です。今回はハワイで堪能できるメイド・イン・ハワイの美味しいお酒と酒造所をご案内します。

コオラウ・ディスティラリー/Ko’olau Distillery

参照:@koolaudistillery

「コオラウ・ディスティラリー」は木の樽で熟成したアンバーウイスキーを生産する、オアフ島唯一のディスティラリー(蒸留所)です。名前の由来となったコオラウ山脈は、北のカフク岬から南のマカプウ岬までの約55㎞を結ぶ、古代の火山が浸食されてできた山脈。この山々に降り注いだ熱帯の雨は、約300年かけて地層で濾過されますが、コオラウ・ディスティラリーではこの恵まれた水を使ってウイスキーを生産しています。

ディスティラリーがあるのはカイルアとカネオヘの町の間に挟まれた、H3ハイウェイ沿いにある小さな工業団地の一角。

小規模なディスティラリーでウイスキーを生産するのは、退役軍人で親友同士のイアン・ブルックスさんとエリック・ディルさんのお二人。

彼らが生産したウイスキーは芳醇(ほうじゅん)な香りと甘みがある味わいで、ウイスキーが苦手な人にも飲みやすいお酒に仕上がっています。

このオアフ島で生まれたウイスキーが手に入るのはフードランドやセーフウェイ、タムラリカーショップなど。

ディスティラリーでもウイスキーが購入でき、ガイドツアー(英語のみ)もスタート。こちらのサイト

コオラウ・ディスティラリー/Ko’olau Distillery
住所:    905 Kalanianaʻole Hwy Unit 5014, Kaneohe
電話番号:    808-261-0685
営業時間:    11:00~14:00 、土曜 16:00~17:00
定休日:    日・月・火曜
URL:    https://www.koolaudistillery.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/

ハワイアン焼酎カンパニー/Hawaiian SHOCHU Company

オアフ島ノースショアの町ハレイワで、日本人夫婦がひっそりと営む焼酎の蒸留所が「ハワイアン焼酎カンパニー」です。

この蔵で造られている焼酎「波花(なみはな)」はハワイ産のさつま芋のみで仕込み、春と秋に3000本ずつ出荷され毎回2カ月ほどで完売となる、まさに幻の芋焼酎です。

蔵を営むのは、タロイモをペースト状にしたハワイの伝統料理「ポイ」を食べていたときに、芋焼酎作りを思いついたという平田さんとその奥様。

伝統の芋焼酎作りを学ぶため、鹿児島の蔵元「万善酒造」へ弟子入りした後、ハワイへ移住し、現在の場所でオリジナルの焼酎造りをはじめました。

その工程は手揉みによる丁寧な麹作りから始まります。この麹と芋と水を修業先から譲り受けた壺に入れて発酵させ、できたもろみを蒸留。最後にタンクに入れて熟成させると焼酎の完成です。

波花はアルコール度数30度と一般的な焼酎より高いのが特徴。使用する芋や麹、さらに気候などが毎回異なることから、同じ銘柄でありながら異なる味わいの焼酎に仕上がるのも魅力です。

新作ごとに番号と焼酎の特徴を表すニックネームがつけられ、現在2020年3月に出荷予定の14作目が熟成中。確実に入手したければ、出荷日や予約販売方法などが発表される公式ブログのチェックがおすすめです。

また「ZIGU」や「凜花」などのレストランでも扱われており、グラス$12前後で味わうことができますので、予約の際に問い合わせてくださいね。

ハワイアン焼酎カンパニー/Hawaiian SHOCHU Company
住所:    66-542 Haleiwa Rd, Haleiwa
電話番号:    808-924-1712
営業時間:    9:00~17:00(訪問の際は事前に要連絡)
定休日:    無休
URL:    https://kaloimo.exblog.jp/ (公式ブログ)