ハワイが多様性を持つようになったのは、様々な国から移民を受け入れたプランテーション時代がきっかけです。ハワイの古き良きプランテーション時代にタイムスリップできるオアフ島のスポットをご案内しましょう。

ハワイアンプランテーションビレッジ/Hawaii Plantation Village

プランテーション時代にタイムスリップしよう
(画像=『LaniLani』より引用)

「プランテーションビレッジ」は砂糖キビ産業が全盛の頃にプランテーションで働いていた移民達の暮らしぶりを展示しているスポットです。

広い敷地の中には日本をはじめ、様々な国からの移民者が暮らしていたプランテーションハウスを復元。また、プランテーション内にあった床屋や銭湯、医療施設や商店なども展示され、当時の雰囲気を伝えています。

プランテーション時代にタイムスリップしよう
(画像=『女子SPA!』より引用)

インフォメーションセンターにはプランテーションで働く日系移民が使っていた道具や服装なども展示。さらに太平洋戦争中の日系人強制収容所も再現されており中に入ることもできるので、当時収容所に入れられた日系人の気持を知ることができます。説明を聞きながら見学できるツアーを毎日10:00から1時間おきに1日5回開催。

ボランティアの日本人ガイドさんに説明してもらえる日本語ツアーもありますが、こちらは予約が必要です。公式サイトから参加する日付と人数を簡単な英語でメールすれば、後日開始時間などが記されたメールが返信されます。

場所はのんびりとした古き良きハワイの雰囲気が残るワイパフにあり、施設周辺の景色も素晴らしいので、一度は訪れてみる価値ありの施設です。

ハワイアンプランテーションビレッジ/Hawaii Plantation Village

住所: 94-695 Waipahu St., Waipahu 電話番号: 808-677-0110 営業時間: 10:00~14:00 定休日: 日曜

ハワイアンレールソサエティ/Hawaiian Railway Society プランテーション時代に労働者や収穫したサトウキビなどを運んでいた蒸気機関車に乗れると評判のスポットが「ハワイアンレールソサエティ」です。

この鉄道があるのはオアフ島西部のカポレイ地区。列車は西オアフのショッピングセンター、カマカナ アリイに近いエヴァの駅から出発。アウラニなどのホテルがあるコオリナを通過し、海岸線を発電所があるカヘポイントまで往復約90分かけて走ります。

この列車はオアフ島で鉄道を運行していたオアフ・レイルウェイ・アンド・ランド・カンパニーが所有、運行していたもの。廃線になったためボランティアの人たちが譲り受けて運行している列車です。乗車に予約の必要はありません。オフィスで切符を購入すれば誰でも乗車でき、先着順で好きな席に座れます。

定員150人の列車は、毎回9割ほどの乗車率を誇る程人気があるので早めに切符を買って乗車するのがよいでしょう。ガタゴトとのんびり走る列車の車窓から西オアフの綺麗な景色を眺めていると、車のドライバーや歩いている人たちが手を振ってくれるのもこの列車ならでは。

エヴァ駅には様々な列車が展示され、鉄道模型の博物館もあるので、子どもさんも喜ぶことでしょう。

ハワイアンレールソサエティ/Hawaiian Railway Society

住所: 91-1001 Renton Rd. Ewa 電話番号: 808-681-5461 営業時間: 土曜15:00~、日曜13:00~、15:00~ 定休日: 月~金曜

ロイヤルパームドライブ/Royal Palm Drive

「ロイヤルパームドライブ」はオアフ島の真ん中にあるワヒアワという街にある、ヤシの木の並木道。

真っ直ぐな道路の両脇には天に昇るようなロイヤルパームツリーが等間隔で並んでいて、とてもフォトジェニックな風景です。

ワヒアワはサトウキビのプランテーションがあった場所として知られており、敷地全体を見下ろす高地にマネージャーの自宅がありました。威厳を守りたかったマネージャー達は自宅をより豪華に見せるため、自宅へ続く道に同じようなヤシの木を並べて植えたといいます。

約500メートルにおよぶこのロイヤルパームドライブの先にも当時のプランテーションマネージャーの自宅があったと伝えられています。しかしプランテーションマネージャーの自宅はすでに取り壊されており、一般の住人の家が建っています。

ここに並んでいるヤシは歴史的、文化的に価値があることから、守らなくてはならない木々としてホノルル市によって保護、管理されているものです。2011年にはホノルル市が老いたロイヤルパームを数本撤去し、新たに11本が植樹されました。

マネージャーの自宅があったとされる場所からこの並木道を見ると、遠くにワイメア山脈が見え、当時の景色を垣間見ることができるスポットです。

ロイヤルパームドライブ/Royal Palm Drive

住所: Royal Palm Dr, Wahiawa

カフクシュガーミル跡

ガーリックシュリンプでも知られているノースショアの田舎町カフク。そのカメハメハ・ハイウェイ沿いに「カフクシュガーミル跡」があります

シュガーミルというのはプランテーションなどで収穫されたサトウキビを砂糖に精製する工場のこと。砂糖を作る最初の工程でサトウキビをすり潰すことから、製糖工場のことをシュガーミルと呼びます。

カフクのシュガーミルがスタートしたのは、サトウキビ産業全盛期である1890年のことでしたが、サトウキビ産業の衰退と共にこのカフクのシュガーミルも衰退していきます。

工場が稼働を停止すると、施設も砂糖を作る機械もそのままに博物館として公開され大勢の見学者が訪れました。しかし建物にアスベストが使われていたことから健康被害を避けるため博物館は閉鎖され、工場も建物も解体されました。

工場で使われていた大きな歯車がモニュメントとしておかれたこの工場跡地では、現在カジュアルレストランや銀行などが営業。人気のハンバーガー店「セブンブラザース」のカフク・ミル店もこの跡地で営業しています。実はこのカフクシュガーミル、シャカサインのルーツ「ハマナ・カリリ(Hamana Kalili)」が働いていた場所。作業中の事故で人差し指、中指、薬指を無くしたことから、シャカサインが生まれたといわれています。

カフクシュガーミル跡

住所: 55-565 Kamehameha Hwy., Kahuku 電話番号: 店舗による 営業時間: 店舗による 定休日: 店舗による

ハワイのプランテーションの時代からすでに200年になろうとしていますが、オアフ島には今もその時代の雰囲気を感じられるスポットが残っています。ご紹介したスポットを訪れて、プランテーション時代へタイムスリップしてみてはいかがでしょう。

提供・LaniLani



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