大阪・東京
働く女性の実態調査2022
大阪・東京で働く20~30代女性に「仕事・キャリア」「転職」「お金」「結婚・出産」に関するテーマでアンケート調査を実施。それぞれどんな違いや共通点があるのでしょうか?
今回の記事では、大阪・東京の働く女性の「結婚・出産」に関する意識調査の結果をお届けします。
大阪・東京ともに「結婚願望あり」が多数派。「30歳までに」を意識する人が最多
まず、未婚女性を対象に今後の結婚願望について質問すると、大阪では、「とてもしたい」が34%で最も多く票を集め、次に「できればしたい」が32%という結果に。
「どちらでもいい」と回答した人が25%、「できればしたくない」が6%、「絶対にしたくない」が9%という結果が出ました。

一方、東京では「できればしたい」が全体の35%を占めて第一位に。続いて、「とてもしたい」が32%、「どちらでもいい」が19%、「できればしたくない」が10%、「絶対にしたくない」が4%という結果になっています。
大阪の方がやや結婚願望が高めの傾向がありますが、大阪・東京ともに「結婚したい派」が多数派に。

さらに、何歳までに結婚したいかという質問をすると、「30歳までに」という回答が第一位で揃いました。
パートナーとの出会いの場は、東京「職場」大阪「マッチングアプリ」
次に、既婚女性を対象に、結婚相手を見つけた方法について聞くと、大阪・東京で意外な差が出ました。

大阪では、「マッチングアプリ」で出会ったと回答した人が23%で最多。東京では、「会社の同僚だった」人と結婚した人が27%で第一位となりました。
また、結婚相手を選ぶ上で重視したことについて聞くと、大阪・東京ともに「価値観が合うこと」と回答した人が約半数(大阪:52%、東京:49%)で最も多く、続いて「優しく思いやりがある」こと(大阪:32%、東京:35%)や、「安定した仕事に就いている」こと(大阪:9%、東京:6%)という回答が並びました。
大阪・東京ともに「結婚後も仕事を続けたい」が多数派
結婚後のキャリアについては、仕事を「できれば続けたい」「絶対に続けたい」と回答した人が多く、大阪・東京ともに約7割の女性が結婚後に仕事と家庭の両立を望んでいることが分かります。
