自分なりの仕事哲学を持っている大人は、カッコいい

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学
(画像=『Woman type』より引用)

「セオリーを持たないことが大切」と、玉山さんは強い眼差しで何度も繰り返す。ストイックさを垣間見せる玉山さんが、常識にあらがってまで「俳優」として成し遂げたいこととは何なのだろうか。

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学

玉山さん

実のところ、「こうなりたい」とかはあまりなくて。作品をより良くするために、そして次の仕事につなげるために、「期待値以上のお返しをすること」しか考えていません。

「若い頃は、ミスしても『てへ』って笑えば済んだかもしれないけど……」と肩をすくめてみせながら、今の自身の年齢と照らし合わせてこう語る。

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学

玉山さん

僕も40代、俳優としては中堅です。おかげさまで、ある程度の期待を持ってオファーをいただけるようになりました。

僕の背中を見てくれる後輩も増えてきたし、下手なミスはできない。それに僕にも俳優としてのプライドがあるので、やっぱり「すごいな」と言ってもらいたいですからね。

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学
(画像=『Woman type』より引用)

最後に、Woman typeの読者に向けて、玉山さんはこう問い掛けた。

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学

玉山さん

こんなことあまり大きな声では言えないけど、「仕事をしている風」を装っているだけの人ってすごく多いと思いませんか?

常識に捉われて、ポジションだけ必死に守って、安パイな仕事しかしない。そんな上の世代にうんざりしている20~30代は少なくないはずです。

だからこそ、自分なりに「譲れないところ」を持って仕事をしている人はカッコいいですよね

年功序列にあぐらをかいて、いつしか努力を忘れてしまった人。現状に満足して挑戦を止めた人。身近な誰かを思い浮かべたり、自分自身もぎくりとした人もいるだろう。

しかし玉山さんは、「上辺だけの化けの皮はいずれ剥がれる」と、そして「上辺だけの人間には負けたくない」と静かにも熱く語る。

「譲れないポリシー」を持つカッコいい大人を体現する。そんな玉山さんだからこそ、俳優としての彼の演技は私たちの心を掴んで離さないのだ。

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学
(画像=『Woman type』より引用)

<プロフィール>
玉山鉄二(たまやま・てつじ)さん
1980年、京都府生まれ。99年のドラマ『ナオミ』で俳優デビュー、2005年『逆境ナイン』で映画初主演。09年映画『ハゲタカ』では日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。14年、NHK連続テレビ小説『マッサン』では主人公を務めた。その他の主な出演映画に『手紙』(06年)、『ノルウェイの森』(10年)、『星守る犬』(11年)、『ルパン三世』、『亜人』(ともに14年)などがある

作品情報

玉山鉄二「セオリーは持たない、期待値を超え続けるために」理不尽、挫折を乗り越えた大人の仕事哲学
(画像=『Woman type』より引用)

映画『今はちょっと、ついてないだけ』

監督・脚本・編集:柴山健次『流れ星が消えないうちに』(15)『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)
原作:伊吹有喜「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫 刊)
出演:玉山鉄二、音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)/高橋和也 他 
配給:ギャガ 
オフィシャルTwitter:@ima_tsui

©2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
4月8日(金)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー


提供・働く女のワーク&ライフマガジン『Woman type』(長く仕事を続けたい女性に役立つ、キャリア・働き方・生き方の知恵を発信中)

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