現在韓国で有観客コンサートを行う場合、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにルールが設けられており、スタンディングでの観戦・歓声が禁止となっている。ファンは歓声が送れない悔しさを拍手に込めて、絶え間ないクラップ音で会場を埋め尽くした。
そんなARMYの姿を見たSUGA(シュガ)は、「マイクに乗って聞こえて来る歓声や応援が恋しいけど、皆さんの秩序が整然とされている姿に感動を覚えました」と驚きを隠せない。
今回の公演はメンバーもいつも以上に力を入れ、彼らの意見を積極的に取り入れたセットリストで構成したという。
そしていよいよコンサート当日、全てのアルバムを網羅した多彩な曲構成と同じくらい耳目を集めたのは、ソロステージの代わりにぎっしり詰まっていた団体曲の饗宴だった。
彼らは、本当に久しぶりにソウルで開かれる対面コンサートのため、ソロ曲よりBTS全員が一緒にパフォーマンスできる楽曲をメインに、セットリストを厳選していた。
これに関してSUGAは「今回の公演を団体曲に絞ったのは、ARMYの皆さんに、僕たちの姿を少しでも長くお見せしたいと思ったのもありますが、僕たちが少しでも長くARMYの皆さんと会っていたいからです」と告白。ファンの熱い反応を呼び起こした。
そして「どんな時よりも、たくさんのステージをお見せしても、物足りさは常にあります」と、素直な胸の内を明かすのだった。
いつの間にか終わりの時間が迫り、RMは「今日の公演が終わっても、僕たちの音楽と歌が止まることはありません。遠くない未来に、また僕たちはさらに良い姿で会うことになるでしょう」と約束した。
提供・Danmee
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