ハワイで誰もがお世話になる施設のひとつがトイレですよね。親しみやすいとはいってもハワイはアメリカ合衆国の州です。治安状況も利用ルールも違うハワイで、トイレを利用するときに気をつけたいポイントをご紹介します。

ショッピングセンターでも人の出入りが多いトイレを使おう

一般的にハワイでトイレを利用するときには、ショッピングセンターのトイレが安全だといわれています。でも、ひとくちにショッピングセンターのトイレといっても、人の出入りが多いトイレから少ないトイレまで、近くに店があるトイレから離れた場所にあるトイレまでさまざまです。

ショッピングセンターの中にあるトイレだからと安心せず、人の出入りが多く、できれば近くに店があるトイレを見つけて利用しましょう。昼間でも、奥まったところのトイレは避けたほうが安全です。

また、夜はショッピングセンターといえども客の出入り自体が昼間よりも少なくなるので、できることなら宿泊するホテルまで戻ってトイレに行くほうが、危険を回避できます。日本では何も考えなくてもトイレを安全に利用できますが、ハワイではトイレに行く際も、周りの状況を見極めて利用することが大事だと覚えておきましょう。

上下が開いているトイレで荷物は床に置かない

日本でもトイレの個室は犯罪の温床となりがち。そのためアメリカでは防犯上の理由から、公の場にあるトイレの多くはドアや横壁は上と下が大きめに開いています。アメリカの州であるハワイも同じスタイルです。

音は筒抜けだし上からも下からも簡単にのぞき込むことかができるため、日本人にとっては落ち着かないハワイのトイレ。なんと、せっかく防犯のために開いているこの隙間から手を伸ばし、床に置いていたバッグなどを奪って逃げる窃盗被害が報告されています。被害にあわないように、上下が開いた個室トイレを使うときには貴重品は体から離さないように気をつけましょう。また、トイレ使用中に手に持っていられない荷物はトイレの床には置かない、またはドアの隙間から遠いところに置くなど、置き引きを防ぐ対策をしましょう。

上下が開いているトイレは、便座に腰掛けた、立ち上がったなどの動きが外からも分かるので、トイレから出るときにも隙を見せないように注意を払ってくださいね。

公園やビーチのトイレは衛生面や治安の心配も

ハワイの公園やビーチのトイレは、あまり手入れが行き届かず衛生的でないことも多く、トイレツトペーパーがないこともよくあります。また、人目が届かないことから薬物中毒者などのたまり場となっている場合もあり、治安上の不安があるところも。

ウォールアートで人気のカカアコ地区で、公園のトイレを利用しようとした日本人男性が薬物を使用していたと思われる複数の男に襲われた事件があったことは、日本国内でも報道されたのでご存じの方も多いかもしれません。すべてが不衛生で危ないわけではありませんが、ハワイではなるべく公園やビーチのトイレは使用せず、しっかり管理されている商業施設のトイレを利用するのがおすすめです。